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少し太っているくらいが丁度いい

2014-10-23 | 生活 | By: sorakuma


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米国疾病予防管理センターがBMI(体格指数)を基に研究をおこなった結果、標準体重の人よりやや太り気味の人のほうが健康リスクは低いというのです。えっ、と驚く方もいるのではないでしょうか。

BMIは簡便に肥満度を計る方法として知られ、ダイエットや運動の際の目安にされています。体重を身長の二乗で割った数を指数とし(体重が60キロで身長170センチの場合、60÷1.7、そしてもう一度1.7で割る。BMI=約20.8)、18.5から25が標準、25から30が軽い肥満で、30を超えると肥満、35を超えるとかなりの肥満となります。

例えば、体重が65キロで身長170センチの人は、BMIが約22.5で標準。体重が80キロで身長170センチならBMIは約27.7でやや肥満となります。そして、体重が90キロで身長170センチならBMIが31を超すので肥満と判定されます。

研究結果では、25~30(やや肥満)のグループが、標準(18.5~25)よりも6%も死亡リスクが低かったそうです。もっとも肥満の度合いが高いグループでは、やはり健康リスクも高く、ちょっと太り気味程度に抑えておくのがポイントですが。

本書では米国の研究と同じく、宮城県で行われた調査でも同じ結果が得られたことは興味深いです。
過度なダイエットは健康にはあまりよろしくない、という認識には間違いないようです。

■太りぎみが長生き

・宮城県内の40歳以上の約5万人についての平均余命を調査した結果が発表された
・40歳の時点でBMIをもとに、やせ、普通、太りぎみ、肥満の4つのグループに分けた
・平均余命がもっとも長かったのは、BMI25以上30未満の「太りぎみ」
・BMI18.5未満の「やせ」はもっとも平均余命が短かった

■日本人の長寿の秘訣は肉

・1950年以降短命だった日本人が長寿になれたのは、肉のおかげ
・「肉=健康に悪い」は1日200g以上肉を食べる欧米の話
・日本人は肉を多く食べる沖縄県民でも1日100g(日本人全体のの平均は1日60~70g)
・そもそも少ない肉をこれ以上減らせば、短命になりかねない

■コレステロール値が高い人ほど、がんになりにくい

・小金井市70歳老人のコレステロール値と生存率を調査した結果がある
・10年後の生存率がもっとも低かったのは、コレステロール値が低いグループ

■血糖値を下げすぎると、死亡率が高まる

・これまで日本ではヘモグロビンAlcが6.4%以下に抑える良好な状態されていた
・2010年、イギリスの医学誌が「血糖値を正常値近く下げると死亡率が下がる」と発表
・Alcが7.1%がもっとも死亡率が低く、それより下げると死亡率が上がってしまう

■「節制」「我慢」は死亡率を下げてしまう

・フィランドでは、手厚い保護のおかげで、健康管理をおろそかにする人が増加
・健康管理の重要性を示すために、統計調査を実施した
・健康管理をした「介入群」と何もしない「放置群」2つのグループを追跡調査
・介入群は、放置群よりも死亡率・自殺者数・病気などが高くなってしまった
・つまり「節制」「我慢」を強いないほうが、健康で長生きできた

というわけで、今日も肉を食べるのだ!
ぱくぱく、うまい!

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