被曝線量 緩和へ
被ばく線量、緩和認める 放射線審議会が提言へ
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011100501001163.html
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東京電力福島第1原発事故を受け、今後の被ばく線量基準の在り方を検討している国の放射線審議会の基本部会が、平常時の一般住民の被ばく線量限度とされる年1ミリシーベルトを達成することは当面困難と判断、緩和を認める方針であることが5日分かった。
年1ミリシーベルトを超え20ミリシーベルト未満の「中間目標」の設定が可能とする提言を近くまとめる。事故後の混乱の中、相次いで決まった食品や土壌などの暫定基準値は、整合性を取る見直し作業が早急に必要とされており、基本部会の提言を参考に作業が進められる。
ただ緩和水準によっては批判を浴び、作業に時間がかかることも予想される。
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日本に設定された暫定基準値や、放射性焼却灰の埋立基準と同様のことが繰り返されるのでしょうか。
『どうもこの基準値では、人々が被曝線量を超えてしまうだろう』→『それを上回る基準を再設定する』
基準値が変わっても人々の放射線に対して耐性が変わるわけではありません。
日本には、『人々を守る基準など存在しません』
その時の都合により、これまでの基準を上回る基準が再設定されるだけなのです。
政府や法の定めた基準値がどうであれ、私たち自身でそれが安全な数値か、判断していかなければなりません。