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心電図異常 『不完全右脚ブロック』

2013-01-07 | 震災・原発 | By: sorakuma


毎年行なっている健康診断で、はじめて心電図に変化があらわれました。
不完全右脚ブロック』というそうです。

特に重大な異常ではなく、医師の話でも心配はないとのことだったのですが、念のためということで心電図のグラフと結果をいただきました。

不完全右脚ブロックとは:
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心臓では心筋細胞が電気的に興奮し、その興奮が心臓全体に伝わって心筋が伸びたり縮んだりして血液を全身へ送り出しています。心臓は心房と心室からなりますが、電気信号が心室に伝わるのに要する時間が長く、不整脈の原因となるのが脚ブロックです。正常よりも伝わる時間が少し長いのが「不完全」、さらに長いのが「完全」と区別されます。電気の伝わり方が悪くなる部位により、「右脚」「左脚」に分けられます。

右脚ブロックが起こる原因はよく分かっていませんが、多くの場合、心臓の働きに問題はありません。特に症状もなく、普段の生活や運動に制限はありません。

ただし、ほかの心臓病に伴って右脚ブロックが起こることがあります。胸痛や息切れ、動悸(どうき)、あるいは失神などの症状がある▽血縁者で心臓が原因と推定されるような突然死がある▽聴診やエックス線撮影で異常を認める−などの場合には、心エコー検査や運動負荷試験を受けた方がよいでしょう。競技スポーツを行う方は、念のために精密な検査をお勧めします。
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http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120905142740866

不完全右脚ブロック – 心電図異常の一種となるのですが、そもそも原因は何にあったのでしょうか?
『不完全右脚ブロックが起きる原因はよく分かっていない』という言葉の通りなのですが、ある物質を体内に蓄積することにより、この現象が発生することがあるといいます。
それは、放射性セシウムです。

バンダジェフスキー教授の著書、『放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響』で、以下の記述があります。
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心血管系が放射線から受ける影響の問題は、国内外の出版物で深く考察されている。研究報告の大部分は、生体全体もしくは心臓部位に外部から放射線を照射するという条件で実施された、おもに実験動物を用いた研究である。それらの研究では、心機能や心臓の代謝活性が評価されてはいるが、心筋の組織病変は明らかににされていない。私たちの研究では、生体内に取り込まれたセシウム137と、それによって生体が受ける影響を取り扱った。
第一に、汚染地域(ゴメリ州、1~5キュリー(Ci)/km2[訳注 : 37~185kBq/m2)に住む、さまざまな年齢層(生後14日~14歳まで)の子どもたちを対象に心電図検査をおこなった。その結果、心電図異常が高頻度(55.9%~98.1%)に認められた。それらはおもに、心筋内伝導障害に起因する不完全右脚ブロックの形を取る心電図異常や、心筋の酸化還元反応の混乱による異常、あるいは心房内洞結節伝導系の自律機能の障害による心電図異常であった。
また、3~7歳のゴメリの子どもたちでは、放射性元素の体内蓄積濃度か平均で30.32±0.66Bq/kgに達し、心電図異常の頻度が体内の蓄積量に比例することが明らかになった。
この相関は基本的に、心筋代謝の混乱不完全右脚ブロックの形をとる心室内伝導障害に起因する。
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直接関係するかどうかはわかりませんが、
放射性セシウムの摂取心筋内伝導障害心電図の異常(不完全右脚ブロック)、という形であらわれてくる可能性もあるのかな、と…。

念のため、医師に聞いてみました。
『不完全右脚ブロックのような、心電図の異常の症例は前年度に比べて増えていますか?』
そういった傾向はない
と、即座に断言されています。

本当にそうなのでしょうか?

昨年の12月26日、新聞各紙に福島原発震災以降(2011年、2012年)心臓に異常や病気が増加しているとして報道されました。
一地域の傾向であり、母数も少ないため、統計的に優位なものだと断じることはできませんが、だからこそ全国的な調査や統計の公開が必要になるはずです。

心電図の異常は、つまりは心臓の異常と読み替えることができます。

東日本大震災後に心不全が有意に増加、ACS、脳卒中も
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特に(東日本大震災後の)心不全の増加は、過去の大震災疫学調査では報告例がなく、東日本大震災の特徴の1つであることも浮かび上がった。
例えば心不全は、2011年の2月11日~3月10日では123件だったが、同年3月11日~4月7日には220件と有意に増加していた
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http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jcs2012/201203/524102.html

『統計的に優位な数値』が観測され始めたら、それこそ報道されないかもしれません。
だからこそ、綿密な調査を行った上で、『統計的に優位な数値ではない』という形で報告を聞くことが出来ればなによりなのですが…。


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