8月21日のゲリラ豪雨は人口降雨という噂
人工降雨装置、12年ぶりに稼働へ 渇水対策で 東京都
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130819/trd13081918500007-n1.htm
—-
渇水対策の一環として、東京都は19日、多摩川水系の小河内ダム(奥多摩町)周辺にある人工降雨装置を21日に試運転させると発表した。装置が稼働するのは12年ぶり。
都によると、稼働させるのは小河内発煙所と犬切発煙所(山梨県甲州市)にある装置。ヨウ化銀とアセトンの混合液を燃焼させ、煙を噴射する。上空の雨雲の中で人工的に氷結晶の核をつくり、雨を降らせる仕組み。装置を持っているのは全国で東京都だけという。
利根川水系や多摩川水系のダムでは貯水量が平年を大きく下回る厳しい水源状況が続いている。
都水道局は「装置を動かすことで5%程度の増量効果が期待できる」としており、今後の降雨状況などを見ながら、本格稼働を検討する方針。
前回稼働したのは2001年8月10日。午前と午後に1時間ずつ動かすと、小河内ダム上流に2時間で40ミリ程度のまとまった雨が降った。
—-
早川教授がさっくりまとめておられました。
http://togetter.com/li/552103
14時。奥多摩の水源付近に降雨。
15時。雨雲は立川方面に移動。
16時。雨雲は川崎方面へ流れて行きました。
東京都 12年ぶりに人工降雨を検討!ん?人工降雨って??
http://matome.naver.jp/odai/2137697500863366601
気になるヨウ化銀の影響ですが、
ヨウ化銀はそれ自体が弱い毒性を持ち、またヨウ素と銀の化合物であり、化学的環境汚染物質として多くの場合、動植物に好適な効果よりも害的影響の方が大きい問題がある。
という一方で、
この人工降雨装置で使われるヨウ化銀はアメリカが飲料水で定めた基準の9万分の1だという。
それから、ヨウ化銀は、光によって分解されやすい性質をもっており、大気中を漂う間に大部分が光分解によって、安定的な銀に変わってしまうのだとか。
毒性や環境の影響はないとは言えませんが、それほど神経質になる必要はなさそうです。