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『直ちに』とは何だったのか

2011-04-04 | 震災・原発 | By: sorakuma


原発事故が発生してから度々政治家が発言していた、『直ちに』健康に問題はない、という言葉についてですが、どういうことかまとめられていたので紹介。

「ただちに健康に影響はない」とは?衝撃の真相

 「直ちには、急性影響がでないという意味で、一時的不妊の発現は、3-9週造血系の機能低下は、3-7日皮膚障害や一時的脱毛は、2-3週間であるので、遅くとも9週以内に発症する。よって数ヶ月と考えれば良い。」

この解釈に従うならば、「ただちに」とは、数カ月の期間を想定したものと理解してよさそうだ。
逆に言えば、もし100,000マイクロシーベルトを超える放射線量ならば、わずか2~3カ月以内に影響が出る危険性もあるということだ。

「被ばくした放射線量が100,000マイクロシーベルト以下」ならば、というのは、体外被曝を想定しているのだろうか。それとも、体内被曝を、あるいは両方を含めた合計の数値と考えてよいのか。この点については、以下の回答があった。

「放射線量が実効線量であれば、体外被ばくでも体内被ばくでも足し算することが出来る両方を含めた値である。」

専門家によると、今回の事態は今後数カ月、という単位ではなく、数年、数十年単位で原子炉の冷却を続けなければなりません。

大気、水、土壌、食物。あらゆるものが汚染されているなか、人間だけが汚染されないなどありえません。仮にひとつひとつの『ただちに』が影響が無いレベルだったとしても、大気も、水も、食物も汚染されてしまっては、深刻な被曝に直面するのは時間の問題です。

現在の東京(0.1μSv/h)で1年間過ごすと、876μSv被爆します。 

一般人が1年間に浴びても良い基準は1000μSvなので、水や食料からの被曝は、124μSv以下である必要があります。

基準ぎりぎりの300ベクレルで、毎日1リットルの水道水を飲むと2410μSv被爆します。
基準の1/10の30ベクレルで、毎日1リットルの水道水を飲むと241μSv被爆します。
基準の1/20の15ベクレルで、毎日1リットルの水道水を飲むと120μSv被爆します。

水だけでも相当アウトですが、これをギリギリに納める場合、水道水は15ベクレル以下に収める必要があります。

その場合でも、食物で一切の放射性物質をとってしまってはアウトです。

ちなみに、水と食物の汚染レベルが等しい(300ベクレル/Kg)と仮定すると、東京基準(0.1μSv/h)で1年間過ごした場合、およそ5900μSvの被曝となります。これは一般人基準の6倍です。子どもの場合は10倍、乳幼児の場合は100倍危険度が高まるという考えに基づくと、子供は60倍、乳幼児は600倍のリスクがあります。

少なくとも、0.1μSv/hの東京ですら、どう考えても詰んでいます。

明らかな健康被害が出始めたとき、真の混乱、崩壊が始まるのかもしれません…。

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