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廉価版Wii、廉価版PSP、3DSとPS3の値下げに見る価格破壊の流れについて

2011-08-18 | Game | By: sorakuma


【新価格版】 ニンテンドー3DS アクアブルー
Nintendo 3DSの価格ダウンをきっかけに、ハードの価格破壊の連鎖が起きているようです。

この動きは日本から始まりました。

8月11日:Nintendo 3DS 25,000円→15,000円
8月18日:Sony PS3 29,800円→2,4800円


次のSonyのヒット商材となるであろう年末(欧米では年始の見込み)のPS Vitaに関しては今のところ価格は据え置きです。

PS Vitaについては、Nintendo 3DSの不振からの値下げは行う必要なしとの強気の姿勢。ところが今週一週間で、3DSの値下げに応じて、3DSが一挙に品薄になるほどブレイク。
業界が再びNintendoへシフトすることを恐れて、競争力維持のために値下げができるハードで追随した、というところでしょうか。

Nintendo 3DSは値下げによって今週爆発的に売れたのですが、正直あくまで一過性のもののように思えます。理由は2つ。
今週一週間での売上ベースでみたときに値下げのあった3DSよりも、PSPの方が実は販売台数が多いこと。
それから2つ目には、キラータイトルがない状況には変わりがないこと。
前者はともかく後者は致命的で、悪循環で3DSの開発に二の足を踏んでしまうゲームメーカーが多くなってしまうのでしょう。

3DSを買うタイミングがあるとすれば、絶対にプレイしたいキラータイトルが発売されたときですが、なんとなく、再度価格を下げてみたけれど売れない!という状況からの値下げがあっても不思議はないように思っています。そもそもゲーム機は、値段が安いから買うものではなく、魅力的なゲームがプレイしたいがために買うものであって、値下げが3DSの不振の解決になることはありえないように思うわけです。

さて、日本ではそれぞれこの2製品の値下げですが、さらに海外では別の攻勢が進んでいます。

年末商戦にあわせて、Wii Uではない新型のWiiがイギリスでリリースされます。

詳細はこちら:
ゲームキューブとの互換性を廃止した「Wii」新モデルがクリスマス前にイギリスでリリース

現行のWiiからゲームキューブ互換を取り払いスリム化したもので、価格的にも現行のWiiから大きく下げてくると思われます。
まずは欧州(イギリスからのリーク)での販売となるようですが、おそらく欧米でのリリースとなるのではないでしょうか。

これに対抗するように、Sonyも廉価版のPSPをリリース。

詳細はこちら:
ソニーが非常に安価な新型PSP「PSP-E1000」を発表
こちらの価格は99ユーロで、現在の日本円にすると10,000円~11,000円程度になります。

廉価版Wiiや廉価版PSP、今のところいずれも日本でのリリース予定はありませんが、ゲームユーザ層のシェアを如何にして獲得するかという水面下で熾烈な闘いが浮かび上がってきます。

考えてみれば、次世代iPhoneにしても、廉価版 iPhone 4?となるiPhone 4S が10月にリリースされると言われています。
この一連の流れの背景には、貨幣制度の崩壊に連なるかのような貨幣の価値の下落によって、従来の価格で製品を出しても、購買力のあるユーザが限られてしまうために、削れる機能を削りに削ってコストダウンし、ユーザを獲得しようとする動きが見て取れます。

今回、10,000円値段の下げたNintendo 3DSや、5,000円値段を下げたPS3は大きく取り上げられていますが、おそらくこの動きは今回だけにとどまりません。既製品からの廉価版、コストダウンした普及版、そういったものが今後次々とリリースされる雰囲気が強く伝わってきます。
値段が下がったからすぐに手をだすべきか、すこし様子を見てみるのが得策かもしれません。

個人としては、こんな背景からまず間違いなく、PS Vitaの価格は段階的に下がるとみています。
※ただし、欧米で下げた価格は、なかなか日本では適用されないかもしれませんが…。
みなさんはどう思われますでしょうか。

PSP「プレイステーション・ポータブル」バリューパック ピアノ・ブラック (PSPJ-30023)
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