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京都大学のKURAMAシステム(空間線量測定+GPS)がすごい

2011-09-19 | 震災・原発 | By: sorakuma



京都大学で4月から検証、実験が行われているKURAMAシステムがすごそうなので紹介です。
NHKなどでも実績が紹介され、既に文部科学省などの空間線量測定などで使用されているとのことなのですが…。

簡単に言うと、GPSとガイガーカウンターを組み合わせて、移動しながら空間線量の測定が可能であり、それがリアルタイムに確認でき、最終的にはネットワーク上で共有できるというシステム。

詳細はこちらです。
GPS連動型放射線自動計測システム KURAMA
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KURAMAは空間線量率の測定値と測定位置情報を同時に記録するとともに、遠隔地において測定結果をリアルタイムで共有し、例えば3Dの地図上に表示して分布状況を確認するなどを可能にするシステムです。車載機は小型で一般車両への取り付けも容易であり、さらに人が持ち運ぶことも十分可能なため、事業所敷地内など車での走行が困難な場所でも綿密なマッピングが可能となります。さらにリアルタイムの表示を実現することで、実際の線量分布を確認しながら走行経路を臨機応変に定める事が出来るようになるなど、測定終了後にデータをマップ上に表示する従来の類似の方法に比べて測定の効率が大幅に向上します。
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ガイガーカウンターをつかって測定している人は沢山いるのですが、測定結果を共有するのはとても難しく、また、データを大量に集めることも困難を極めます。測定機種による数字の出方の問題もあります。
さらにそういったデータを集積して、早川教授や文部科学省が公開しているような地図レベルまで完成させるのは至難の業…。
ですが、そういった問題を解決しうるのがこのKURAMAシステムかもしれません。

今現在は、文部科学省などの公の機関で使用されている形ではありますが、仮にこれを一般ユーザが登録できるようなクラウドシステムにすれば話は違ってきます。
先日、iPhoneにガイガーカウンター機能を持たせるためのアクセサリが公開されましたが、GPSとガイガーカウンターとクラウド機能、これに多数の一般市民有志の協力があれば、空間線量測定はたちどころに完成するかもしれません。
京都大学の研究室などであれば、一般向けにカスタマイズしたクラウドシステムを作成するのも可能でしょうし、計測された機種による数字の出方の問題も克服されるかもしれません。
人が集まるところほど最新の状態の線量が分かる、ということになるのであれば、非常に大きな価値があると考えます。

先日の横浜の線量の上昇など、誰かが話題にするまで誰も気づかない、という現実を誰かが変えなければならないです。
京都大学さんどうかお願いします!(他力本願ですいません…)

最近、どこかの政治家が、ガイガーカウンターの測定をやめさせるべき、などという発言をしていたり、市販されているガイガーカウンターの信頼性が低い、などと喧伝されていたりもします。ですが、むしろ積極的に市民にガイガーカウンターを配布して、自分たちの住んでいる所が安全なのか、それとも危険なのかはっきりさせることのほうがよほど大事なことであるはずです。

オンラインで繋がった人々によって、真の安全、安心を得られればと思います。

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