同心円上に降る雨が意味するもの
カレイドスコープさんにて、こんな記事が取り上げられていました。
震災当時から囁かれている人工地震によって引き起こされたという説。自然が引き起こしたと考えるにはあまりにも不可解な現象が発生しています。
以前、日本において非常に大規模な雨のリングが話題になったことがありました。
この水色の大きな円は、そこに一定量の降雨があることを示しています。
それも、強すぎも弱すぎもせず、正確に円を描くように。
2008年8月4日のことです。当時のGIGAZINEでも大きく取り上げられています。
当時のGIGAZINEの記事の最後にはこのように記載されています。
「ちなみに18時になった途端にページから見えなくなったので、雨が止んだのかシステムがおかしいのか……」
他にも、2009年の10月26日、台風20号が日本を襲った時、それに紛れるように、3つの同心円状の雨が発生していました。
気象レーダーに現れる”謎のミステリーサークル”
新潟、福島、そして千葉。いずれも過去に大規模な地震が発生しているか、あるいは地震が懸念されている地域です。
日本において過去にいくつも発生していたこのような円形状の雨は、自然に生み出されたものだと言えるのでしょうか?
過去には、偶然「観測」された現象が、いくつかのブログで報告されています。
降雨レーダーにミステリー・サークル発生?
これは2008年2月9日、千葉県の柏で「観測」されたものです。
さらに、当時の気象庁やアメダスのデータも紹介されています。
特定のポイントを中心に、同心円上に降る雨。特に2008年8月に西日本をおおった雨は、自然なものであるといえるのでしょうか?
最後に、これもカレイドスコープにて紹介されていた、地震の直前に福島に発生していたという電離圏の異常を紹介したいと思います。
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彼ら(ディミタール・ウズノフら)は、「マグニチュード9の地震が起きる前、電離圏の電子密度(電子の量)が、震央で劇的に上昇し、地震の直前の三日間は最高値に達した」と言っています。
それと同期して、震央の上層では、赤外線の放射量が著しく増加していることが衛星の観測で確かめられていました。
それは、地震の直前の数時間はピークに達していたのです。
どういうことかというと、つまり地震の震源の上空の大気が熱くなっていたのです。
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カレイドスコープによると、東日本大震災、3月11日以前の3~4年は日本でも、よく見られた現象であるといいます。
民主党が政権を取ると大震災が起きる、という冗談のようなジンクスもありました。
果たして、それは自然なものだったのでしょうか…。
なぜこの現象が観測されたのか。
それが明らかになる日は来るのでしょうか…。