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狭い部屋を広くするたった一つの方法

2011-02-27 | Lifehack | By: sorakuma

部屋が狭いよ!と悩む方のための、部屋を広くするただ一つの方法です。

それはズバリ、いらないモノを捨てる、手放すことです。
なんだ、そんな事か…と思うかもしれませんが、実践するのは何気に難しいのです。

まずは、いらないモノがなんなのかを把握するところから始まります。実のところ、普段全く使っていないにもかかわらず、いつか使うかもしれないからなんとなくとっておこう。まだ使えるよね…というものを考えてみましょう。

一番代表的なものが、服です。

去年1年間で1回も袖を通さなかった服はありませんか?断言しましょう。その服は、今年も使いません。服をたくさん持っている人はある程度定期的に服を見にいきますが、着たい服は、今自分が気に入っている服か、これから未来の自分が気に入って買う服だけです。過去に買った、でも1年間着ていない服は今後も着ることはありません。服を毎年欠かさず買っている人であれば、これだけでタンスの2/3は整理できます。

服の場合、ただ捨てるのはもったいないので、オークションやフリーマーケットに出すことで、古い衣服を整理しつつ、新しい衣服を買う資金にすることができます。

次に貯まりやすいのは、本です。

本棚にズラーっと並んでいる本、特にシリーズや作家買いしている場合ありがちですが、その本棚の本で、去年1年間で実際に開いて読んだ本はどれだけありますか?ごく一部の本を除いて、繰り返し手にとって読み返すことは少ないはずです。これも、ひどい時には本棚に並べてある本のほとんどが普段読むことのない本だった、ということはよくあります。本棚が綺麗に埋まっている場合と、ある程度の空きがある場合では、新しく買う本のペースにも影響が出てきます。新しい本を読むために、読まなくなった本は思い切って手放してしまいましょう。

もう読まないなーという本については、古本屋さんに出してしまいましょう。持っておくほどではないけれど、また読むかもしれない本については、電子化してしまうのも一つの手です。裁断機+スキャナの組み合わせで、手元に残しておきたい本を除いて、すべて電子化してしまうと、本棚のスペースが完全にクリアされます。

CDやDVDもたまりやすいものです。

CDやDVDについても、メディアの媒体でもっていると非常にかさばるものです。ごく一部のお気に入りを除いて、これも手放してしまいましょう。これについては、パソコンに取り込むのが一番です。どうしてもとっておきたいメディアであれば、ダンボールに詰めて実家に送ってしまうという手もあります。

靴はどうでしょうか。

服と同じで、これも1年一度も履かなかった靴は、多分これからも履くことはないでしょう。下駄箱はなかなか優秀な収納スペースですが、履かなくなった靴を収納するにはもったいないです。この作業を行っておくと、靴を買いに来たときに、自分がどんな靴をもっていたか思い出しやすくなります。

最後に押入れを確認しましょう。

押入れを開けて、一年間で一度も使わなかった機器を洗い出してみましょう。その時必要だ、と思って買ったものでも、結局一度も使わなかった、使っていない物はゴロゴロ出てくるかもしれません。

最終的な判断の方法として

いるかいらないか、判断がつかないものもあるかもしれません。そういうものは、とりあえずグループ毎にまとめて、ダンボールに入れて1年仕舞いこんでみましょう。多分、なくてもどうにかなってしまうと思いますが、晴れて1年経ったとき、そのダンボールを一度も開けなかった場合、晴れていらないモノとして処分していいと考えられます。

人によっては、まだ使えるのに捨てるなんて、もったいないの精神に反する!と思うかもしれません。しかし、一般的に日本の住宅は狭いものです。狭い部屋をさらに狭く圧迫することによって、自分自身の生活レベルを下げてしまう(8畳の部屋が6畳になってしまう、6畳の部屋が4畳になってしまう、と考えるとわかりやすいです)のは、本末転倒になってしまいます。資産だと思って買ったはずのものが、実は負債であった、というのはよくあることです。いるかいらないか、判断に迷ってしまうものがあったとします。それは、実は殆どの場合いらないものです。本当にいるものであれば、『絶対必要!』とすぐに判断できるからです。

そんな観点で、一度部屋を見回してみましょう。一連の作業が終わる頃には、今より遥かに広い部屋で生活できるはずです。

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