災害対策用ラジオ ICF-B02 がすごい

2011-03-13 | Gadget, 震災・原発 | By: sorakuma

今回ソニーが寄贈する災害対策用ラジオが非常に万能かつ高性能なので紹介。

今回の地震にて、ライフラインとして重要性を再認識したものは２つありました。
一つは携帯電話であり、もう一つはラジオ等の災害情報です。

携帯電話さえあれば、安否の確認から情報の獲得まで、ありとあらゆる処理を行うことが可能です。ただし、バッテリーが切れるまでは。携帯電話は、最も重要なライフラインの一つでありながら、バッテリーが切れてしまっては何の役にもたちません。旅先で連絡がとれず、あるいは情報が取得できず、歯がゆい思いをしたことのある人は多いのではないでしょうか。

コンビニで携帯の充電器は購入できますが、考えることは皆同じ。充電用バッテリも電池もあっというまに売り切れてしまいます。災害時は流通も遮断される場合が多く、品切れになった充電機器が用意に補充されることはありません。また、充電用アダプタを持ち歩いていても、停電になってしまえば同じことです。

そんな時役に立つのが、このソニーの災害対策用ラジオです。

電力供給がなくとも、手回しで充電することができます。ラジオの受信機能のみならず、携帯電話の充電も可能になります。

以下、メーカサイトよりの引用です。

いま使える。いざ頼れる。携帯電話に充電もできる手回し充電ラジオ

手回し充電でラジオやライトが使用できるだけではなく、NTTドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話の充電にも対応。また、本体は防滴仕様、高感度ロッドアンテナ搭載になっており、少量の雨や水しぶきの中でも非常時のラジオ放送もしっかり受信できるなどいざというときでも困らない頼れる充実機能のラジオ。

いざというときでも困らない手回し充電機能

ハンドルを回転させて、内蔵の充電式電池に充電可能（左右どちらに回しても充電可能）で乾電池がなくてもラジオやライトを使用できる。 ※使用時間の目安（手回しで1分間充電（＊1）した場合）
ラジオ：約60分（＊2）
ライト：約15分

携帯電話も充電可能

NTTドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話に対応。
手回し充電と乾電池のどちらからでも充電できる。
携帯電話の持続時間（＊3）
手回し充電（約1分間）（＊1）：連続待ち受け/約90分、連続通話/約3分
乾電池充電（約1時間）（＊4）：連続待ち受け/約10時間、連続通話/約20分
※iPhoneなど一部の対応していない携帯電話の機種があります。詳しくはメーカーのホームページにてご確認ください。
※1 約120回転/分でハンドルを回した場合
※2 AM受信時
※3 携帯電話によって異なります。値は代表的な機種の測定に基づいた値です
※4 単4形アルカリ乾電池（別売）2本使用（マンガン乾電池では充電できません）

使い勝手の良い便利で高機能満載

1. 2種類の高輝度LEDライトを装備
スポットライトは懐中電灯として、ソフトライトは停電時などの明かりとして役立つ。
2. 防滴仕様少量の雨など、水しぶきから本体を守ります。
3. 高感度ロッドアンテナ搭載非常時のラジオ放送もしっかり受信できます。
4. ハンドルは本体に収納し、コンパクトに一体化。
5. コンパクトながら大口径3.6cmスピーカー搭載。
6. 大型の選局つまみを採用。いざというときでも素早く選局できる。選局表示窓も大きく、見やすいデザイン。

引用終わり。

本機器では、iPhoneやスマートフォンの充電には対応していません。~~ですが、変換用アダプタを使用することで、スマートフォンやiPhoneであっても充電を行うことが可能です。~~

8/18追記 —-

はてブのエントリ、災害時や停電時に備え、iPhoneや携帯電話を手回し充電器で充電可能か、検証してみました。にて、変換プラグを用いてもiPhone の充電には対応していないとの記述がありました。iPhone と接続した場合、iPhone 側に「充電機能はこのアクセサリではサポートされていません」と表示され、機器からの充電を受け付けないようになっているようです。通常の携帯の充電でも相当長い間手回しを行わねばならず、あくまで非常用としての位置づけになるようです。

当サイトの誤った記載に対し、ご指摘のコメントを頂き、ありがとうございます。

今後発生するかもしれない大地震のための家庭でできる対策として、本機器を一台手元に置いたり、旅行のときに持っていくことで、自らの命を守る結果につながるかもしれません。

Planex FOMA・SoftBank 3G->Xperia充電変換アダプタ PL-CHADP-FX2