神立高原にスキー 前編
震災の関連で公開が遅れてしまいました。
3月11日、神立高原に日帰りでスキーにいってきました。
今年は2月、3月になっても雪が降り続いていたこともあり、雪質が非常に安定していました。ここ神立高原でも例外ではなく、滑りやすくさらっとした雪が楽しめました。天候が良過ぎたために、ちょっと重たさを感じるところもありましたが、3月の新潟とは思えないほどのいい雪質だったと思います。
今回は特にレッスンは受けずに、前回石内丸山で指摘を受けたことの復習から。最初のリフトを二つ上った長めのゲレンデから、ゆっくりゆっくり滑っていました。
スキー板を新調して、相変わらずスピードが出ない(出せない)ものの、滑りに多少安定感がでてきました。
調子に乗って、中・上級コースへ向かいます。この頃にはちょっとずつ雲行きが怪しくなってきました…。
そして中・上級コースに向かうリフトから。
幅は狭いのですが、全然人がいなかったことと、滑りやすい粉雪のおかげで難なく降りることができます。
だんだん曇ってきましたが、まだこの頃は上からの風景を楽しむ余裕がありました。
そして、ちょっと早めの休憩。
そして、昼食後から一気に天候が崩れてきました。
全く視界がなくなってしまったので、ソロソロと降りて、いったん休憩へ。
そして、再度上級コースへ挑戦中、激しい揺れが。
動揺し、斜度28度のコースで派手にすっ転びます。
雪面に板が刺さりました。怪我も捻挫もなかったのはちょっと奇跡。
首を強く打って、再度の休憩へ。
下に降りたところで、先ほどの揺れがただ事ではなかったことを知ります。
かなりの人数が休憩所に降りてきていました。
この時は、まさかこの揺れが、後に続く未曾有の大災害の引き金であったことは知る由もありませんでした…。
後編に続きます。