[Youtube] 2011.9.11新宿反原発デモ 警察のすさまじい暴力・不当逮捕の瞬間
9月11日、新宿で実施された反原発デモの動画がYoutube上にUPされていたので紹介致します。
動画の紹介にはこのように記載されています。
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2011年9月11日 反原発デモ。デモが新宿駅南口前を超えてすぐに、多くの警察官がデモ参加者に一斉に襲いかかり、一方的に暴力を振い続けた。引っ張りまわし、引きずり倒し、突き飛ばすなど映っている通りだ。そうしておいて、一人を無理やり逮捕し、警察車両に押し込み、連れ去って行った。
この日のデモは、最初からデモコースの一方的変更など権力の好き勝手な横暴で始まり、ついにこのような事態が衆人環視の中平然と行われたのだ。
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これに対し、読売新聞では次のように報じています。
脱原発デモで12人逮捕、機動隊員暴行などで
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東京・新宿で11日に行われた「脱原発」を訴えるデモで、警備中の機動隊員に暴行を加えるなどしたとして、警視庁は同日、デモの参加者の男11人を公務執行妨害の疑いで、デモを主催した「素人の乱」の二木信容疑者(30)を都公安条例違反の疑いでそれぞれ現行犯逮捕した。
発表によると、男らは11日午後、東京都新宿区の路上で、警備中の機動隊員らの顔を殴るなどした疑い。二木容疑者は規定に反し、車道で行進していたデモの隊列を歩道にまで広げた疑い。
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さて、どちらの主張が正しいのでしょうか。
それは是非、動画を見て判断して頂ければと思います。
仮にこういった動画が即座に削除されるようであれば、それは『公開されると都合が悪い事実』が含まれているからでしょうか。
いずれにしても、こういった市民の声こそマスコミは報道し、こういった事態に至るまでの経緯が深く検証されるべきです。
この国に、国家として、国民としての自浄作用が残されているかどうか、今試されているのかもしれません。