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プルトニウムの放出量は少なくとも1兆2000億ベクレル以上

2011-09-14 | 震災・原発 | By: sorakuma



プルトニウム239の放出量については32億ベクレルとしていましたが、プルトニウム全体での放出量は、どれだけのものだったのでしょうか。

経済産業省東京電力株式会社福島第一原子力発電所及び広島に投下された原子爆弾から放出された放射性物質に関する試算値について
(別表)(PDF形式:43KB)

プルトニウム238:1.9×10^10乗=190億ベクレル
プルトニウム239:3.2×10^9乗=32億ベクレル
プルトニウム240:3.2×10^9乗=32億ベクレル
プルトニウム241:1.2×10^12乗=1兆2000億ベクレル
ネプツニウム239:76兆ベクレル→ プルトニウム239=2000万ベクレル

単純に足し算すると、1兆2254億2000万ベクレル、となりました。
経済産業省の発表なので、少なくともこの数値を下回ることはないはずです。


Wikipediaによると、プルトニウムの半減期はそれぞれ、

プルトニウム238:87.7年
プルトニウム239:24000年
プルトニウム240:6500年
プルトニウム241:14年

単純に足し算も比較もできませんが、Wikipediaによると『半減期の長さと比放射能での被曝危険性は完全に反比例する』とあるので、半減期が短いプルトニウムについても考慮する必要があると考えられます。

1つ前のエントリにて、プルトニウムのホットパーティクル1つの内部被曝量を2.3mSvとしている記述を紹介させて頂きましたが、あわせて私たちがどの程度のプルトニウムのホットパーティクルを吸引しているか考えなければなりません。

ガンダーセン博士の、6月7日の報道にて、その報告がありました。

『4月に東京でホットパーティクルが10個/日観測された。
呼吸により、1日10個吸入している』(動画1分37秒)
とあります。

Wikipediaによると、吸入されたホットパーティクルについて、このように記載されています。
『最も有害な取り込み経路は、空気中に粒子状になったプルトニウムの吸入である。気道から吸入された微粒子は、大部分が気道の粘液によって食道へ送り出されるが、残り(4分の1程度)が肺に沈着する。』

つまり、1日2~3個吸入した、ということです。
全て言葉通りに受け入れるなら、一日あたり、4~6mSvずつ被曝した(何年かけてなのかはわかりませんが)ということになります。
仮に4月から1ヶ月間毎日その状態が続いたとすると、単純に30倍したとして、もう120mSv~180mSv(年なのか生涯なのかは別として)の被曝ということに。

この考えが、全くの的外れであればいいのですが…。

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