東京の放射性物質降下量は正しいのか?
つい先日、東京新聞からこんなデータが公開されていました。
これを見るかぎり、東京に降ったセシウムの量は群馬や栃木より遥かに多いのです。
地図上で明らかにセシウムの降下している群馬で10,000です。この10,000が仮に正しいとします…。
茨城は40,000。群馬の4倍汚染されているようには見えません。
栃木は14,000。群馬の1.5倍近い汚染があるでしょうか…?
埼玉は12,000。群馬より明らかに汚染地域が少なく見えます。
千葉は10,000。群馬より明らかに汚染地域が少ないです。
東京で17,000。…塗り忘れでしょうか?
神奈川で7,700。…汚染地域が見当たりません。
東京新聞のセシウム降下量と文科省の汚染地図には明らかな矛盾があるように思えます。
以前公開された放射能防御プロジェクトの地図ではどうだったでしょうか…。
東京東部は、かなりのレベルで汚染されているとされています…。
SPEEDIの地図でも、東京や埼玉、神奈川が汚染を免れていた様子はありません。
早川教授の汚染ルートマップでも、東京東部から汚染している『群馬ルート』が存在しています。
真実はどちらにあるのでしょうか。