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チェルノブイリ特集より 第2回 子供に何が起きたか(1993.5)

2012-01-04 | 震災・原発 | By: sorakuma

チェルノブイリ事故を取り扱った1993年の報道です。
動画では、ホイニキ中央病院のコルツォフ副院長が次のように述べています。(3:20)

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事故後、5年から8年で甲状腺がんの発病が増え、次に乳がんの発病が
その次に骨のがんの発病が といった具合にがんは増えていくでしょう。

甲状腺がんが増えている段階が、現在です。
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動画では、被害の大きかった地域に入ろうともせずに、持参した食料を口にし、
にも関わらず安全宣言を出したIAEAに対して信用すら問われているという発言もあります。
ICRPの基準を盲信する今の日本と、何ら変わることはないのかもしれません。

動画の紹介、及び関連する動画は下記になります。

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チェルノブイリ特集 第1回 潜入!最悪汚染ゾーン(’93.5)
http://youtu.be/WCfzjHaVu5s
チェルノブイリでは事故のあと病院から5万人のカルテが盗まれていた。追跡取材によって見つかったカルテはIAEAの発表を根底からくつがえす。IAEAによるチェルノブ­イリ安全宣言のカラクリを明かすレポート。広河隆一×櫻井よしこ

チェルノブイリ特集 第2回 子供に何が起きたか(’93.5)
http://youtu.be/M7u1AyLfkyw
チェルノブイリでの病院の取材によって、子供たちが放射線の影響で次々と亡くなっている実態が明らかとなる。IAEAは「住民の健康被害は全くない」と発表したが、驚くべ­きことにそのIAEAの調査団長をつとめたのは広島の医学者であった。広河隆一×櫻井よしこ

チェルノブイリ特集 第3回 原発汚染 死の生活(’93.5)
http://youtu.be/0rDbSMWKGPw
事故後7年目、チェルノブイリ原発周辺の住民を取材する。事故以来、周辺地域ではずさんな検査体制がしかれ、人々は汚染された食品を食べ続けていた。経済的な理由から母と­子は避難できず、調査したすべての母乳から放射性物質が検出された。IAEAの安易な安全宣言が救援の動きに水をさし、事態を悪化させたのだった。広河隆一×櫻井よしこ

チェルノブイリ特集 最終回 少女の体に放射能は 衝撃的レポート(’94.7)
http://youtu.be/0rFYHpmta_0
チェルノブイリ原発事故から8年目、体内の放射能は潜伏期間を過ぎ、牙をむきはじめた。放射能は様々な形で子供たちに襲いかかる。さらに原発周辺地域を上空から取材する。­見えたのは、今後100年以上誰も住めない街や、ズタズタに取り壊された死の村の姿だった。広河隆一×櫻井よしこ

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