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ヨウ素剤、作業員に累計1万7500錠配布していた

2012-02-08 | 震災・原発 | By: sorakuma


ヨウ素剤、大きな副作用なし=作業員2000人に投与―福島第1原発事故・東電
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120207-00000142-jij-soci
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東京電力は7日、福島第1原発事故の直後から昨年10月までに、放射性ヨウ素による甲状腺被ばく対策として、作業員ら約2000人に計約1万7500錠の安定ヨウ素剤を配布したことを明らかにした。健康診断の結果、大きな副作用はなかったと説明している。
同日開かれた国の原子力安全委員会の分科会で報告した。
東電によると、同原発には約3万錠のヨウ化カリウムが備蓄されていたが、昨年3月13日以降、手順書に従って対象者に配布を始めた。配布回数は4、5月が各3000回を超えるなど最も多く、ヨウ素131の濃度減少とともに回数も減り、8月には屋内作業で、10月に全ての作業で配布を止めた。
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一般に、ヨウ素剤は甲状腺の被ばく線量が100mSvをこえると予測された場合に配布されます。
1万7500錠、4月、5月の各3000回を超える配布は、原発作業員があまりにも危険な環境下で作業してきたことを示しています。

従来、原発などで働く作業員の被ばく線量は、「年間50mSv以下」「5年で100mSv以下」と定められていました。
これに対し、福島第一原発事故の対応では、特例として積算250mSvとしていました。
昨年11月、冷温停止状態が続く「ステップ2」完了の政府の宣言の後に、この特例措置を廃止して、従前の基準、年間50mSv以下、かつ5年間で100mSvとする方針を発表しているのですが…。

元旦の地震から発生した4号機使用済み燃料プール水位低下の危機を始め、政府の冷温停止宣言の後も、福島原発の危機的状況は続いています。2月現在でも、東電は毎時7000万ベクレルという単位での放射能の漏洩があることを報告しています。
特例措置の廃止が、放射能の漏洩が少なくなったからではなく、作業員の被ばくを危ぶむ声を抑えるためのものに思えてなりません。
最前線で今もなお収束作業に取り掛かっている作業員は、本当に無事なのでしょうか…。

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