報道ステーション:原発再稼働反対を訴える45,000人
毎週金曜日に行われている大飯原発再稼働反対デモ。
週を追う毎に大規模化する活動は、ようやくテレビで報道されるに至りました。
人々の長蛇の列は1キロにも達しています。
参加者は4万5000人規模であるといいます。
数多くの人々が声を発しています。
落合恵子さんのような作家、著名人も参加しています。
デモなどの政治活動とは無縁だった人も少なくありません。
デモに参加しているのは、私たち、一般の国民です。
仕事帰りで参加するサラリーマンもいます。
デモの中核となっているのは、ツイッターによる呼びかけです。
首相官邸。デモを行う人々の声は、政治家には届くのでしょうか。
野田首相は、原発再稼働の計画を粛々と続けています。
たった数パーセントの節電目標の緩和。それが大飯原発の再稼働で得られるものです。
枝野経済産業省大臣には届くのでしょうか。
細野原発事故担当大臣には届くのでしょうか。
まるで国民の声に耳を塞ぎ、逃げ出すように立ち去っていきます。
本当に大切なことは何か、守らなければならないものは何か、考えなければなりません。
これが、私たち国民の声です。
国民の声を反映するのが政治家であるなら、今の日本政府首脳は政治家ですらありません。