チェルノブイリ原発前管理棟内:0.13μSv/h、除染中の福島市渡利地区:28.1μSv/h以上
チェルノブイリ原発前の管理棟内の線量は、0.13μSv/h
Twitter@310kakizawa
柿沢未途(みんなの党・衆議院議員)
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管理棟の中に入ると、建物内なので、ガクンと線量が下がる。0.13μSv/h。東京近辺でもところによっては普通に観測するような数字。チェルノブイリ発電所の目の前にいるのだが。
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http://twitpic.com/6zxznu
そして、除染を繰り返している福島市渡利地区の線量は、28.1μSv/h以上
Twitter@x0rg1m0q1
福田 良紀(fukuCHANNEL)
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今日、福島市・渡利地区に入った。二つの線量計を持っていったが、ALOKAでは計測限度を超え針が振り切れた!もう一台は計った本人もびっくり、そして久しぶりの100越え。渡利は除洗を繰り返しているが、数日立つと元通りの高線量となる。
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http://twitter.com/?photo_id=1#!/x0rg1m0q1/status/138130356854456320/photo/1
チェルノブイリ事故から25年経った今でも、人々はチェルノブイリに住むことはできません。
ですが、今、それよりも線量が高い福島には人が住んでいます。自宅内で数マイクロSv/hを計測しているところも珍しくはありません。
チェルノブイリ事故では、多くの費用と人的資源を投入し、それでもなお、現在も管理と封じ込めの対策は続いています。
福島においては、現在もなお放射性物質の漏洩が続いています。それらが制御され、除染されるのは数十年、数百年という単位での時間が必要となるかもしれません。
これだけの線量の中で、それだけの線量を発する放射性物質に囲まれた中で生活を続けるのはどれだけのリスクとなるか想像もつきません。
福島の人々に必要だったのは、ただちに健康に問題はない、などという発言ではなく、まずは直ちに人々を避難させることだったはずです。
今始めた除染が完了するのは、早くても数十年後の可能性があることを考えなければなりません。
人々は、いつまで被曝のリスクを負わなければならないのでしょうか。ましてや、住民がリスクの高い除染を行い…というのは、本末転倒です。
特に線量の高い渡利地区の人々は、いつまで耐えなければならないのでしょうか…。
関連:
妊婦と子どもだけでも避難させてほしい――放射能汚染が深刻な福島市渡利地区住民の切実な訴えにも無策の政府
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111029-00000000-toyo-bus_all
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政府側は「除染を進めたい」と繰り返すばかり。しかし、その除染についても、「地区内で汚染土の仮置き場が決まらなければいつまでたっても着手できない」と菅野さんは指摘する。「その間、住民は被ばくし続ける。せめて妊婦と子どもだけでも安全なところに避難できるようにしてほしい」と菅野さんの訴えは切実だ。
政府の無策が住民の生命を脅かしている。
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福島市渡利地区の中学生と妊婦に線量バッジ配布して1ヶ月間の積算放射線量測定、0.1ミリシーベルト64.4%大丈夫なのか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/501.html
→そもそも積算線量計は、原発作業従事者が持つようなもので、外部線量のみを対象としています。
外部線量の何倍もの影響が考えられる吸入や飲食からの内部被曝を全く考慮していないのは明らかに問題です。
福島市渡利地区の特定避難勧奨指定漏れの理由。
http://ameblo.jp/syuukitano/entry-11072465265.html
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福島市は、『子ども・妊婦基準の設定は、国がやることで、福島市には何もできない』 と言っているが、
国に、『子ども・妊婦基準の設定を要請したのは』 南相馬市側である、と言う一点です。
人口の流出や、福島市が危険な場所だと思われる事を恐れた、福島市側が、『子ども・妊婦基準の設定』を
国に要請しなかったから、『渡利地区の特定避難勧奨指定』は実現しなかった、これが真相のようです。
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