フレッツ光からWiMax回線への一本化を考える
自宅の回線はフレッツ光+OCN回線。なんとなく継続していたこの回線ですが、あらためて見直しを考えてみました。
フレッツ光は、回線の速度、品質、安定性どれをとっても申し分ありませんが、モバイルでの利用を考えると話が変わってきます。
そこで解決策として、WiMax回線への一本化を図ることにしました。
まずは現状契約している回線です。
- フレッツ光+OCN回線で、月額約5,000円
- 現在のモバイル環境は、ドコモ携帯のパケホーダイダブルなので、月額約4,410円
- 携帯電話の料金プランは、ベーシックプランタイプMの月額3445円
※ さらにこの他に、iモード契約料などいくつかの契約もあります。
…いくらなんでもこれはかかりすぎて、しかもノートPCを外で使うこともできません。
ここで登場するのが、WiMax用のWiFiルータ、Aterm3500Rです。
Aterm3500Rは、WiMax回線と接続可能なモバイルWiFiルータで、8時間の連続使用が可能です。さらにクレードルを使用することにより、充電状態で、かつ有線のポートも備えるという状態になります。
これにより、自宅用回線、モバイルでの使い放題を両立させる事が可能になります。
まず、自宅ではAterm3500Rをクレードルに刺した状態で使用します。
無線LANルータとして機能し、かつ有線ポートのみの端末に関しても、クレードルのケーブルで接続が可能になります。
外出するときは、これを持ち歩くことで、少なくとも8時間はネットの接続が可能。念願の、外での使い放題が実現します。
気になるWiMaxの価格は、年間契約で月額3,880円。フレッツ光+OCNと比較して、高品質の回線をとって、外でも使える回線を足して、1000円以上下がる形です。
さらに、携帯の回線もこれを期に見直しを図ることにしました。
スマートフォンに買い換える前提で、タイプバリュープランSSの月額980円に変更。
スマートフォンからのパケット通信は、WiFiルータ経由接続で行うことで、WiMax回線の使用で実質0。
さらにこの場合、Skypeを使用することで、さらに通話料も格安にすることができます。
Skypeの場合、同じくSkypeを利用するユーザ同士の通話は無料になります。
また、Skypeから固定電話や携帯電話にかける時でも、携帯電話の最上位プランと同等以上に安価です。
Skype→固定電話だと、月額130円(無料通話60分込)のプランで2円17銭/分
Skype→携帯電話だと、月額900円(無料通話60分込)のプランで、15円/分
参考までに、ドコモのバリュープランでいうと・・・
最も月額の安いタイプSSでは、月額980円(無料通話25分)のプランで42円/分
最も通話料の安いタイプLLでは、月額6825円(無料通話733分)のプランで、15円/分
※月額料金は、ファミリー割引またはひとりでも割引を前提です。
つまり、携帯にかける前提であれば、ドコモのもっと安いタイプSSに各種割引を適用した価格と同等の月額料金で、最も通話料の安いタイプLLと同等の通話料金となります。
これは使わない手はないです。
スマートフォンは、基本的にWiFi経由で接続するため、通信料は発生しない前提です。が、何らかの原因によりWiFi経由で接続しない場合、数万円単位で通信料が発生しかねません。
そのため、保険込みでのスマートフォンの最低料金はこのようになります。
タイプSSバリュー:980円+SPモード:315円+パケホーダイダブル(下限):390円→1685円
WiMaxへの一本化により、おそらく試算レベルで、このようになります。
一本化前:月額トータル13000円+通話料(30円/1分) ※ノートPCの外部利用不可 ※自宅回線の高品質安定
一本化後:月額トータル5500円+Skype 月額1000円+通話料(15分/1分) ※ノートPCの外部利用可
試算する限り、月々の基本料金は半額、通話料金も半額となり、さらにモバイルの環境を得られる形となります。これはすごい!
というわけで、まずはWiMaxを申し込むことにしました。
今回たてた筋書き通りに果たして行くかどうか、後ほどレビューしたいと思います。