今こそ仮設住宅「EDV-01」の出動の時
被災地では、仮設住宅の設営が急務となっていますが、まさにこんな状況で活躍しそうなのが、以前GIGAZINEで紹介されていた仮設住宅「EDV-01」です。
緊急災害地の最前線基地、水や電気を自給可能な未来の仮設住宅「EDV-01」
特徴としては、運搬性が非常に高いです。被災地までコンテナとして配送可能で、現地で2階建てにチェンジ。即席の仮設住宅が即座にできあがります。
それから、自給自足性。水と電気を自給自足が可能なのが最大の特徴です。太陽光発電パネルを備え、日中に発電した電気をリチウムイオンバッテリーに充電、また、大気中の水分から水を生成し、浄水して飲み水やシャワーとして使用することができるそうです。
詳細は製造元の大和リースのWebサイトをみていただければと思います。被災地の仮設住宅の話を聞いたとき、真っ先にこれが思い浮かびました。こういう設備を国が万単位で保持しておくことで、緊急災害時に備えることができるとおもうのですが、現政権の仕分けによって原発や堤防、放射能の観測が無駄なこととしてしまっている現政権に期待するのは酷なのかもしれません。
それにしてもこの仮設住宅カッコイイですね。中国の方が、日本の仮設住宅をみて、自分たちはあんな立派な家に住めるだろうか?というようなコメントを残していましたが、間違いなく今の住居よりこの仮設住宅のほうがカッコイイです。値段は公開されていませんが、いったいいくらくらいなのでしょうか・・・。