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インフルエンザからHIV、風邪や肝炎などの特効薬ができるかも

2011-08-28 | Interested | By: sorakuma


MNN.COM によると、人間や動物の細胞に感染するさまざまなタイプのウイルスを探し出して殺してしまう新しい薬が発表されたとのこと。
11種の哺乳類の15種類のウイルスを殺せるというもので、さらには一切の副作用も起こすことがないとか。

まさに未来的な、夢のような薬です。
どうしてこんなことが可能になったかというと、ウイルスが自己複製し、増幅していく仕組みそのものを阻害するものであることと、それが本来人間が普通に備えている機能を元にしていることから、副作用を起こさない治療が可能になるようです。

詳細はこちらに。
Miracle drug discovered that cures any viral infection


対象はつまり、RNAウイルスですね。
RNAウイルスは変化しやすく、それゆえに治療薬を発見してもすぐに耐性をもたれてしまい、治療がいたちごっこになることが常だったのですが、この新薬は、RNAの異常に長い細胞=ウイルスに完成した細胞を探索し、該当する細胞だけに自己破壊命令を出すことができます。それによって、ウイルスに新たな耐性を持たせることなく、あるいは健康な細胞に影響を及ぼすことなく、ウイルスに感染した細胞だけを駆除することができるようになるようです。

まさに、ノーベル賞ものの大発見ですが、この新薬が市販されるまでには様々な臨床試験を繰り返された後となります。
逆に言えば、それさえクリアできれば、数年あるいは10数年後の未来には、風邪もインフルエンザも、HIVも全て完治できる未来がまっているのかもしれません。
例えばHIVについても、たとえ感染したとしても抗HIV薬を服用してウイルスの増殖を抑える治療法は存在するので、この新薬が実用化されるまでなんとか頑張れば、自分の子孫にHIVの感染を広めてしまうことがなくなるかもしれません。
もっとも、それが社会的に、地球上に住む人間という種に対して、どういう結果を生むかまではわかりませんが…

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