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西ドイツ放送:死の地域に生きる

2011-10-24 | 震災・原発 | By: sorakuma



2011年10月18日に西ドイツ放送にて、原発事故後の福島に生きる人々の実態が放送されました。

全訳及び全文文字おこし
「死の地域に生きる」原発事故後の日常
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-358.html

気になった部分をいくつか抜粋しています。
是非上記サイトにて、全文をご覧頂ければと思います。

雨に触れるということ
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原発事故以来、雨は危険である。
「雨の日には被曝する危険が高まります。
雨水の中には放射性物質が溜まっていますので、
肌が雨に濡れるとガンマ線を吸収します。
ですから雨に当たらないようにしなければなりません。」
—-

3号機の爆発は、ウランとプルトニウムの核分裂
—-
実は羽田さんは東電に勤めていた。
事故の起きた時は原発内にいたのだ。
3号基の爆発は普通のものではありません。
ウランとプルトニウムが核分裂を起こしてすべてを吹き飛ばした。
でも誰も測定を行いません。政府が望んでいないのでしょう。
嘘をついてるのは東電だけでない、国も真実を隠しています。
—-

福島県民を使った人体実験
—-
今日は生徒達に線量計が配布された。
線量計はずっと保護者の求めてきたものだが、
配布する教師の心は重い。
「この線量計は嬉しくないです。生徒達は実験台にされるのです。
現在の線量を表示するわけではなく、データを保存するだけです。
警報を出して逃げさせてくれるような線量計ならずっと良かったのに…」
—-

自殺行為の除染
—-
小林サダオ校長も新しく測定器を入手して、毎朝線量を測定している。
校庭は大掛かりな除染を行ったばかりだ。
汚染された砂を取り除いて2mの深さに埋め、線量は下がった。
「専門家が来て除染を行いました。教員や保護者も手伝いました。
しかしどうやって被曝から身を守るかわかりませんから、
汚染された埃をずいぶん吸い込んでしまいました。
自殺行為だと思います。
—-

福島産の食品を買う人はほとんどいない
—-
「福島から遠い所の人ほど、あまり深く考えていません。
東京では福島産の食品はよく売れます。
福島を応援しようと言うのです。
ここではみんな放射能の恐ろしさをよく知っていますから、
福島産の食品を買うお客さんはほとんどいません。

—-

子どもたちのガンへの懸念
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福島市ではすでに結果が出ている。
子供達の二人に一人からセシウムが発見された。
今後小児癌が増加することを多くの保護者が恐れている。
妊娠五ヶ月のこの看護婦も不安に思っている。
「今のところみんな心配する必要はありませんが、
5年後10年後はわかりません。
いつか避難しなかったことを後悔する日が来るかもしれません。
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人々を引き戻そうとする自治体
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市の行政はなるべく沢山の若い家族が町に戻ってくるように呼びかけている。
しかしあゆみさん達は、母親の不安がまともに相手にされていないと感じている。
「食べ物も水も安全だと言いますが、信じられません。心配です。」
避難した方がいいのかもしれませんが、夫が大丈夫だと言うので…
一人で逃げるわけにいきませんでした。
「こんなことが後どれくらい続くのか知りたいです。
いつになったらまた元通りになるのか情報が欲しいです。」
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マスクすら『許されない』風潮
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市長は人々の味方のように振舞っていますが、何も行いません。
子供達の検査もひどいものです。もっと正確に行わなければいけません。
ここでは誰もマスクをしていません。何も問題がないかのように見せたいからです。」

三浦さんはマスクを配った。人々に危険を教える義務を感じているのだ。
しかし主催者にパニックをふりまくなと抗議される。せっかくの晴れた楽しい日なのに…
—-

以上、抜粋です。

声をあげていいたいです。『逃げてくれ』と。
福島の土地を大切に思うあまり、その土地で人々が被曝し、死んでしまってはいけないはずです。
土地を愛し、美しさを伝える人がいればこそ、その土地は再生することができます。
今その場でその身を放射能に晒してしまっては、それすらできなくなってしまうのですから。

チェルノブイリ事故当時、ソヴィエト連邦ウクライナ共和国の非常事態省副大臣であったプリステル氏はこのように述べています。
汚染だけで居住の判断はできない。土地の汚染より人々への影響を考えるべき。単純な汚染度合で居住の可否を判断する私達の間違いを繰り返す べきでない。当初は30km圏内に大量の兵隊と巨額の費用を投じて除染したが、それはいわば無駄だった
http://savechild.net/archives/10373.htmlより抜粋

人々を守ることのできない除染活動に意味などありません。
人々より土地や経済が大事な国家など、存続できるはずがありません。
今、日本は歴史の過ちをなぞるように繰り返しています。

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