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大気圏内核実験の60年台、食事に含まれるセシウムは5ベクレル。しかし…

2012-06-26 | 震災・原発 | By: sorakuma

大気圏内核実験が盛んに行われていた60年台、白米に含まれる放射性セシウムは最大で4ベクレル/kg。食事に含まれる放射性セシウムは5ベクレル程度であったといいます。

シリーズ「食べ物の放射能を測る」~おにぎり編~(3)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60780

記事内では福島や東京に住む人々への内部被曝による影響について、このように触れています。
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では、現在、食事からどれだけセシウム137を摂取しているのか。白石さんは、報道各社が行った調査から、福島県に住む人の平均は60年代当時と同じぐらい、東京に住む人は、それよりかなり低いとみている。「過去の経験から言えば、現状では人々への健康被害はそれほど生じないのではないか」と推測する。
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本当にそうでしょうか?

短期間で降下した放射性物質は、最大時ではチェルノブイリ事故をはるかに超えるレベルです。
例えば東京においても、2011年3月21日、22日のたった2日間で、60年台の1年分の放射性セシウムの3倍近くに達しているといいます。

それは、果たして無視しても問題ないと言える量でしょうか?
冒頭の記事での、おにぎりに含まれる放射性セシウムは、1ベクレル/kgであったといいます。
それが、たまたま1ベクレル『も』出てしまったのか。それとも、たまたま1ベクレル『しか』出なかったのか。

あなたはどう考えますか?

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