装飾品作成@メルルのアトリエ
メルルのアトリエで、ちょっと作るのが大変だった装飾品の作成についてのメモを。
作る装飾品は、安定感と実用性から全員エンゼルチャームと神速自在帯です。
完成系はこんな特性をつけます。
・王家の風格
・妖精の祝福
・全能の力
・スピードスター
・金剛光
特性はそれぞれ重複して効果を発揮するので、まったく同じ特性にして問題ありません。
装飾品が作るのが大変になるのが、武器や防具で可能な、素材の分解による複製ができないことなので、順を追って準備を整える必要があることです。
まずはエンゼルチャーム。
これの素材は、
・瑠璃色の羽
・(インゴット)
・ダウジングロッド
素材の種類と品質によって、次のような主効果がつきます。
瑠璃色の羽:品質91~:神の奇跡たる行い(ターン毎にHP大回復)
(インゴット):レーゲンティウム品質120:状態異常耐性(状態異常無効化)
ダウジングロッド:品質91~:一撃必殺耐性(即死無効化)
一見すると(インゴット)枠でいろいろ特性を仕込めそうですが、状態異常耐性をつけるためには、つけたい特性はすべてダウジングロッドに集める必要があります。
続いて神速自在帯。
これの素材は、
・クスリムシの糸
・大地の留め金
・魔除けネット
素材の種類と品質によって、次のような主効果がつきます。
クスリムシの糸:品質81~:高速移動(確率で行動後の待ち時間が半分に)
まずは、共通となる材料を作成します。
燃料素材として最も扱いやすいのが『小さな太陽』なので、小さな太陽につけたい特性を詰め込むところからスタートです。
小さな太陽の素材は、下記のとおり。小さな太陽をさらに素材として再利用できるので、繰り返し合成することでつけたい特性をまとめやすいのが特徴です。
・常世の炎
・(燃料)
・黒陽鉱
・錬金炭
まずは、コスト枠の特性を集めます。
集める特性は、コスト枠極大、コスト効率強化、コストレベル+3、コストレベル+1です。
このときの注意点は、完成系にコストレベル+2やコスト拡張を入れないこと。これを含めてしまうと、特性が合成されてしまい、結果としてコスト枠の最大値を満たせなくなってしまいます。これは、ほかの系統の特性でも同じことが言えます。
あとは、合成しやすい燃料の特性や、錬金炭から木材の特性(妖精の祝福)をうつしていきます。
ここでもっとも厄介なのは特性、『王家の風格』です。
王家の風格をつけるためには、
ロイヤルクラウンを素材とした中和剤→燃料枠の晴天の炎を作成→小さな太陽へと合成するのですが、いかんせんコストレベルが50なので、素材にロイヤルクラウンを含み、コスト50以上の中和剤を作るところからスタートする必要があります。
アストリッドのお店で買えるコスト効率強化を使っても、単体ではぎりぎり足りません。
コスト効率強化の素材+コストレベル+3の素材+王家の風格をもつロイヤルクラウンで合成した中和剤であれば、なんとか王家の風格をつけることができます。
それさえ出来てしまえば、王家の風格を維持したまま小さな太陽を含むことができます。
こうして、装飾品につけたい特性を小さな太陽に集めていきます。
小さな太陽A:コスト枠極大、コスト効率強化、コストレベル+3、コストレベル+1
小さな太陽B:王家の風格、妖精の祝福、コストレベル+系
小さな太陽C:スピードスター、コストレベル+系
小さな太陽D:全能の力、金剛光、コストレベル+系
と、ここまで作ったところでそれぞれの小さな太陽をパメラの店に登録。
ここまでが下準備。まずはエンゼルチャームから作成していきます。
エンゼルチャームでは、上質な瑠璃色の羽を10枚、高品質なレーゲンティウム(品質120)を10個準備しましょう。
上質な素材を得るためには、東方の開拓が完了している必要があります。
ダウジングロッドの材料は
・(インゴット)
・(神秘の力)
なのですが、装備品のインゴットには装飾品につけたい特性がつきません。すべての特性がつけられる開拓か調合の素材で、かつ燃料を素材に含むインゴット系ということで、モルゲン錬金灯を作成します。
品質120のガラス玉を用意しておくと、成果物を高品質にまとめることができます。これで、
モルゲン錬金灯A:コスト枠極大、コスト効率強化、コストレベル+3、コストレベル+1
モルゲン錬金灯B:王家の風格、妖精の祝福、コストレベル+系
モルゲン錬金灯C:スピードスター、コストレベル+系
モルゲン錬金灯D:全能の力、金剛光、コストレベル+系
などのように作っておきます。
続いて、モルゲン錬金灯と(神秘の力)を材料に、ダウジングロッドを作成。
ダウジングロッドA:コスト枠極大、コスト効率強化、コストレベル+3、コストレベル+1
ダウジングロッドB:王家の風格、妖精の祝福、コストレベル+系
ダウジングロッドC:スピードスター、コストレベル+系
ダウジングロッドD:全能の力、金剛光、コストレベル+系
ひとつのアイテムにまとめてつけるのが難しいようであれば、5個や6個に分けても問題ありません。
注意点としては、コストレベル+2やコスト拡張を入れないことのみです。
最後のダウジングロッドを作るとき、品質の高いヒーリングベルや精霊石などを使用すると、さらに品質の補正が可能です。
一撃必殺耐性をつけるために、最低でも品質91~のダウジングロッドを作成しましょう。
ここまで出来てしまえば、
品質91以上の瑠璃色の羽10枚、品質120のレーゲンティウム10個、今回作成したダウジングロッドと、数合わせに品質の高いダウジングロッドを合わせて10個、一度にすべて組み合わせます。
これで、主効果、特性ともに完璧な人数分のエンゼルチャームができます。
続いて神速自在帯。
大地の留め金を作るのが大変なので、必要な特性はすべて魔除けネットに組み込む方向で考えます。
事前にホムに品質重視の金塊と液化溶剤でも調合させておきましょう。
その間に小さな太陽から、燃料を素材とするアイテムで魔除けネットを合成します。
小さな太陽→干草→生きているナワ→魔除けネットの順で作成します。これもエンゼルチャームと同様に、
干草A:コスト枠極大、コスト効率強化、コストレベル+3、コストレベル+1
干草B:王家の風格、妖精の祝福、コストレベル+系
干草C:スピードスター、コストレベル+系
干草D:全能の力、金剛光、コストレベル+系
とつけたい特性の干草を作成し、
生きているナワA:コスト枠極大、コスト効率強化、コストレベル+3、コストレベル+1
生きているナワB:王家の風格、妖精の祝福、コストレベル+系
生きているナワC:スピードスター、コストレベル+系
生きているナワD:全能の力、金剛光、コストレベル+系
それぞれの干草を材料に生きているナワを作成し、
魔除けネットA:コスト枠極大、コスト効率強化、コストレベル+3、コストレベル+1
魔除けネットB:王家の風格、妖精の祝福、コストレベル+系
魔除けネットC:スピードスター、コストレベル+系
魔除けネットD:全能の力、金剛光、コストレベル+系
最終的に魔除けネットを作成します。
今回の注意点も同様に、コストレベル+2やコスト拡張を入れないことが注意点です。
品質81以上のクスリムシの糸を10個採取し、大地の留め金10個、今回作成した魔除けネット+数合わせの魔除けネットを合わせて10個組み合わせれば、主効果、特性ともに完璧な神速自在帯が作成できます。
このあたりの装飾品は、一度に1つずつ作るより、コスト枠を確保しつつつけたい特性をまとめてつけてしまうのがポイントです。実際には3個あれば足りる装備ではあるのですが、完璧なものを3個作るのと10個作る手間を実際さほど変わらなかったりします。
装飾品を揃えてみた感想:
メルルのアトリエでは、装備品を揃えてしまうと、アイテムを使う必要性が全く無くなり、力押しごり押しだけですべての敵を簡単に倒すことができるようになってしまいます。
近作では、近年まれに見るほどアイテムを使いまくって戦うのが新鮮で、特に装備が整っていない1週目では、出会ってしまった敵をいかにアイテムを駆使して(あるいは状態異常付与を駆使して、回復アイテムを駆使して)倒すかが結構楽しかったのですが、フル装備にしてTUEEEEEEEE常態にしてしまうと、当然そんな楽しさはスポイルされてしまいます。
効率面での最強はこんな装飾品になりますが、あえて装飾品枠は極めないでおくのが、正しい楽しみ方なのかもしれません。