東京に降る雪、鉛214、ビスマス214が検出されているとのこと
@securitytokyoさんのTweetより。
【速報】今、東京に降っている雪をGe検出器(U8容器)にて簡易分析中。
鉛214、ビスマス214がすごいです。
途中ですがセシウムのピークはまだありません。
スペクトル付き。 http://t.co/g2iKEt3e
@securitytokyoさんのTweetより。
今、東京に降っている雪ですが、人工の放射性核種はまだ検出されていませんので、とりあえずご安心を(精密分析は本日はできません)。
鉛214とビスマス214は天然です。鉛214とビスマス214についてはWeb検索するといろいろ出てきます。
人工の放射線核種は今のところ未検出とのこと。
先日の八王子市の雪もそうでしたが、鉛214やビスマス214が大量の検出されているのはどんな原因によるものなのでしょうか…
SOEKS-01Mで何気に測った部屋の線量は、今日は高めで0.10μSv/h~0.12μSv/h、雪の降る外に出てみると、0.20μSv/h~0.24μSv/h程のかなり高い数値が出ました。
SOEKS-01Mでは、数値は実際の数値より高めに出る傾向にあるので、8割位の数値を想定していますが、それでも高い値で安定しています。
一度高い値で安定してしまうとなかなか下がらないのですが、この数値も今後も続いてしまうのでしょうか…
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Comments
Comment from sorakuma
Time 2012年1月25日 at 1:42 AM
コメントありがとうございます。
ご指摘頂いたとおり、大多数の人々は危険性を意識しつつも、思考停止状態に陥っていると考えています。
それが危険である、こうするとリスクがある、私たちが、家族が、子供が被曝の脅威に晒されている…。こういったことを考え続けるのは、大変なストレスになります。だからこそ、少量の被曝は健康に被害はないとか、子供たちへの健康リスクはないという政府やマスコミのプロパガンダを盲信してしまうのかもしれません。
それでも、私たちにできることは、リスクをリスクであると伝えること、リスクを回避するための手段や方法を伝えること、リスクを解消するための行動を起こすこと、その3つだけです。
その中で一番大切なことは、とにかくそれがリスクであると気づくことにつきます。防災上の心理学でもそうですが、危険性を認識できなければ、正しい対処・リスク回避行動をとることはできないからです。
お互い、周囲の理解に関することでジレンマを抱えることはこれからもあるかとは思います。しかし、こうした情報発信を行い、誰かの目に止まったということは、少なくともそれが無駄ではなかったことを意味しています。
これからも、誰か一人でも多く気づいてもらえるよう、投稿を続けたいと思います。
こちらこそ、コメントいただき有難うございました。本当に、励みになります。
Comment from H.Moulinette
Time 2012年1月24日 at 12:55 PM
事実自然状態から比べればどの放射能の数値も今は高く出ます。当然あれだけ漏れ、漏れ続けているからですが、今一番危惧しているのはやはり皆の認識度の低さです。自然界よりも高ければ、当然ながらリスクは上がるわけですが、「安全」神話にのかってしまった人は聞き耳を持たず、危険の認識さえありません。WWIIでそうであったように日本人は残念ながら痛い目を見なければ何も気づかない人種のようです。現地の人間が安全神話に乗ってしまえばそれ以外の地域の人間にすれば全ては結局対岸の火事になってしまいます。私自身八王子近くから九州に移る決断をしました。そしてここでいろいろな話をするうちに皆が放射能をまったく考えさせしておらず、観光でなどで関東へ行くことをなんと思っておらず、放射能に関してまったくの無関心であることがわかりました。そして話をしてその脅威や危険性を話すだけでの拒絶反応・・・もう勝手にしてくれという気分にさえなります。
危険とは最大値、つまりは最悪を想定するもの、ですが日本では当たり前のように最小を想定とします。その考え方こそが危険であり、今後大きな問題を引き起こして行くでしょう。
残念ながらこの国は国民自体も物事に無関心無頓着、そして利権やプライドにだけはシビアな「残念な人」たちです。ただほんの一握り正常な感覚を持ち合わせた人たちも折、情報をのどから手が出るほど欲しています。そんな人たちのためにこれからも情報を出して下さい。勝手を申して申し訳ありませんがよろしくお願いします、そしてありがとうございます。
もし東京やその近くを離れたい方がいらっしゃれば力になれることはいたしたいと思っています。