Similar Posts – 関連した記事を表示する
Blogサイトでよくある、関連記事の表示を実現するプラグインを追加しました。
投稿記事を自動で解析し、関係のありそうな記事を追加してくれます。
設定環境
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WordPress 3.0.4
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PHP 5.2.17
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MySQL 5.1
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Similar Posts 2.6.2.0
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Post-Plugin Library 2.6.2.1
初期設定
Similar Postsは、ダッシュボードのプラグインの追加画面からインストールできるプラグインです。
このプラグインを使う際には、Post-Plugin Libraryという別のプラグインもインストールする必要があります。
まずはプラグイン画面から、新規追加をクリックします。
キーワード:Similar Postsで検索すると、すぐに見つかります。
早速インストールして有効化すると、下記のエラーが発生します。
これは、Post-Plugin Libraryがインストールされていない場合に表示されるエラーメッセージです。
続けて、Post-Plugin Libraryをインストール、有効化します。
設定画面に、Similar Postsの項目が追加されます。
これで初期設定は完了です。
最低限必要な設定
最低限2箇所あればいいようです。
Placement画面での、投稿記事の末尾に関連リンクを表示する設定、それからManage Index画面での、日本語を取り扱うかの設定です。まずはこれだけ設定しました。
[設定メニュータブ] -画面の上部が設定メニューのタブとなっていますので、メニュータブの左から4つ目、Placementを選択します。
[Placement 設定画面]
いくつか設定項目がありますが、Output after post の Activateの値を NoからYesにします。
これにより、投稿した記事の末尾に関連記事のリンクが表示されるようになります。
[Manage Index 設定画面]
続けて、拡張文字の取り扱いと、日本語を取り扱うかどうかの設定、これもどちらもNoからYesにします。
この設定をOnにしないと、日本語表記の内容を正しく読み取ることが出来ません。
その他、設定可能なパラメータ
詳細な設定はたくさんありますが、各画面での代表的な設定項目を紹介します。
[General 設定画面]
- いくつの記事を表示するか → デフォルトの5としました。
- (上記の記事のうち)いくつ目まで非表示にするか → デフォルトの0としました。
- 投稿記事の他に、ページも表示するか → ページがないのでNoのままです。
- 古い記事を表示するか → デフォルトの0のままです。古い記事も表示します。
- カテゴリに関連のある記事のみを対象とするか → 特に限定する必要がないので、デフォルトのNoのままです。
- タグに関連のある記事のみを対象とするか → これも特に限定する必要がないので、デフォルトのNoのままです。
- 投稿者に関連のある記事のみを対象とするか → これも特に限定する必要がないので、デフォルトのNoのままです。
[Output 設定画面]
- 出力するタグの設定 → 数字付きリストに変えたりもできますが、デフォルトのままとしました。
- 関連記事の前の文章の設定 → Related Posts: に変更しました。
- 関連記事の後の文章の設定 → デフォルトのままです。
- 関連する記事がない場合のメッセージ → Not Found. 残念です…。 に変更しました。
[Filter 設定画面]
- この記事IDを含む、あるいは含まないという設定
- このカテゴリを含む、あるいは含まないという設定
- この投稿者の記事を含む、あるいは含まないという設定ができます。 → それぞれ、現段階では必要がないので、デフォルトのままです。
[Other 設定画面]
- 内容重視、タイトル重視、タグ重視など抽出方式の設定 → 試験的に、内容40:タイトル30:タグ30としました。
[Manage Index 設定画面]
- 拡張文字の設定 → 日本語のBlogでは必要なので、デフォルトのNoからYesに変更しています。
- 日本語ローカライズの設定 → 日本語のBlogでは必要なので、デフォルトのNoからYesに変更しています。
こんなところですね。
設定してわかりましたが、記事が少ないので、全然関係ない記事があがってきてしまうようです。
Other設定画面での抽出条件を練るのは、1年くらいまともに更新を続けたあとになりそうです。