[Youtube] 日本政府は福島県民を人間モルモットの様に使っている!
オーストラリアで6月17日に報道された、『日本政府は福島県民を人間モルモットとして使っている! 』というニュースを Junebloke氏が邦訳した動画を紹介させて頂きます。
“Japan using Fukushima people as human Guinnea Pigs” June 17, 2011 from 60 minutes Australia.
※ミチオ・カク教授 NY大理論物理学。日系米国人
関連動画リンク http://www.youtube.com/watch?v=eh2PIB_zB5Q
※日本語訳全文は、「新しい時代を作るのは老人ではない。」のjunebloke氏の訳を転載させて頂きました。
元記事:日本政府は福島県民を人間モルモットの様に使っている! 6/17
同サイトでは、原子力関連、放射線関連の動画に日本語訳、英訳を付けてご紹介しています。
海外で報道されていてる日本の状況をうかがい知ることができる素晴らしいサイトです。
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日本が3月に巨大地震と津波に襲われたときに、私たち自身に最悪の事態が迫っていました。
1万人以上の死者、打撃を受けた経済、社会の破壊。
日本は大災害を被りました。
しかし、数週間経っても、災害はまだ終わっていません。
破壊された福島原発は、依然放射能漏れが続いており、チェルノブイリの経験則から、日本の原発事故からの回復は数年ではなく、一世紀以上かかるでしょう。
LIZ HAYES:何千人もの人々がかつて住んでいた東日本の海岸には、津波による不気味な沈黙と瓦礫の整然とした山だけが今あり、国土は荒廃させられた。
しかし、沈黙は破壊された符号であり、別の災害がじわじわ迫り来る前では、それは長く続きません。
“フランク、これはどういうことなの?”
フランク・ジャクソン:以前話した様な状態ではないのです。
LIZ HAYES:私たちは、日本の核危機のグラウンドゼロ、メルトダウンした福島原発に向かっています。ここから20km以上離れていますが、すでに我々は、その致命的な放射性降下物を計測しています。
フランク・ジャクソン:放射線数値が上がっていきますね。車を走らせ続けていくのは余りにも危険です。
LIZ HAYES:つまり、実際にここで停止する必要があるんですね?
FRANK:ええ。これ以上あなたを同行させようとは思いませんね。
LIZ HAYES:放射線の専門家フランク・ジャクソンとこのガイガーカウンターは、我々が危険地帯まで来ている事を告げています。防護服だけでは十分ではないのですか?
FRANK:ガンマ線は、最も強い放射線を出し、ほとんどのものを通過します。
LIZ HAYES:つまり、回避したい放射線の一種ですね?
FRANK:そうです。
LIZ HAYES:フクシマは、かつては日本の電力の主要供給地でした。
これらの衝撃的な新たな映像は、津波が原発建屋に到達した瞬間で、火災や爆発の連鎖を引き起こしました。
東京からわずか200キロの場所にある福島で、6基の原子炉の内3基がメルトダウンし、いま致命的な放射線は、すでに海と空気中に漏れています。
ミチオ:彼らは原子炉が安定していると言う、ええ、確かにそうです。その安定とは、崖の淵に、指の爪でぶら下がっているようなもので、徐々にその爪が剥がれかけ初めている。それが安定です。言い換えれば、それは時間との戦いなのです。
LIZ HAYES:あなたは、原子力災害が日本で終息してきていると思っているかもしれません。物理学者、ミチオ・カク教授にお聞きします。
ミチオ:もし、あなたが原発作業員で被曝していると、たとえ亡くなってから長期間経っていても埋葬されたお墓は放射線を出すでしょう。
あなたのひ孫が、ガイガーカウンターを持って来ると、曾祖父の埋葬遺体がお墓で放射線を出すのがわかるでしょう。
LIZ HAYES:冗談でしょう?
ミチオ:至って真剣です。
*途中省略
ミチオ:彼らは、ある意味でモルモットになったのです。人間モルモットで、どの様に放射線が環境に分散するか、どの様に実際に人々の体と彼らの子供の身体に取り込まれていくか、何年も何十年も癌が増加していくのかを観察していくのです。
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