sorakuma

そらくま。

Skip to: Content | Sidebar | Footer

放射能が世界を覆う日

2011-03-27 | 震災・原発 | By: sorakuma

日本の放射能が世界中に届くのも時間の問題となりつつあります。

図は、WeatherOnline を通じて、放射能の拡散予測を見たものになります。

WeatherOnline

かなりインパクトの強い絵柄になっていますが、これはキセノン-133という放射性物質で、半減期も5.3日と短く、体にも殆ど影響がないとされています。

放射性ヨウ素(I-131)はこちらです。

 

放射能の汚染は日本だけの問題ではなく、世界規模による汚染であることを認識しなければなりません。
『クリーンでエコ、そして安全な』エネルギー。日本で喧伝されてきた原子力の実態が現状です。

放射能による汚染は、現状もとどまることなく続いています。

最悪の原発事故と言われたチェルノブイリは、大変な災害を撒き散らしましたが、10日間で収束しました。
しかし、Fukushimaの原発は2週間たった今でも収束する兆しを見せていません。

政府や東電は、福島第一原発を廃炉にするかどうかで決めかねているように見えます。
事故を起こした当日にその時、廃炉の決断を下せなかったこと。今も下していないこと。
この問題は既に日本の問題ではなく、世界全体の問題となりました。

現在の首相は間違いなく、今後100年、1000年にわたってあらゆる国家の歴史に残ることになるでしょう。

その時、2000年続いた日本という国家は既に存在しないかもしれません…。

Related Posts:

Write a comment





*