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花粉と、花粉に含まれる放射能対策用にメガネという選択

2012-01-17 | 震災・原発 | By: sorakuma

花粉の季節が訪れようとしています。
今年の花粉は、例年とは全く別の意味で花粉の飛散に注意しなければなりません。
理由は、花粉にはおそらく放射能が含まれ、目や鼻、口に直接取り込まれる形での内部被曝をする可能性を危惧しているからです。

たまたま今回紹介するのは、JiNS 花粉カット(¥3,990)ですが、これによると、通常のメガネでも目からの花粉を51%、花粉対策用のこのメガネでは92%の花粉の飛入を防ぐというデータがあるようです。

以前少しスギ花粉に関する記事を書きましたが、少なくともスギの雄花には多量の放射性セシウムが含まれていたデータがありました。その花粉に全く含まれないことはおそらくはあり得ないと思います。

スギ花粉に放射能は含まれるか[更新]
http://sorakuma.com/2011/10/28/5017

食品に関する内部被曝の基準も定まらない中、新たにスギ花粉による放射能の飛散の影響は、花粉症であるかどうかは関係なく、真剣に考えなければなりません。

野山の除染は、非常に、非常に難しいといいます。
仮に毎年定期的にスギ花粉の形で放射性セシウムが撒き散らされるような事態になれば、どれだけ除染をしたとしても、
大気中に、私たちの生活に、目や鼻や口に、放射能が飛び込んでくることになります。

社会生活でゴーグルで過ごすことは、私でもちょっと無理です。(ダテメガネは既に使用していますが…)
マスク+花粉症対策のメガネで、この気節の様子見をはかろうかと思います。

スギ花粉+放射能がどれだけの脅威であるかはまだ明らかではありませんが、風が吹けば放射能が飛ぶ、という状況が深刻なレベルで悪化することを想定しておいても損はないかと思います。

こんな事態にならなければいいのですが…。

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