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メルトスルー後 語られなくなった地下水汚染の懸念

2011-09-05 | 震災・原発 | By: sorakuma


今年4月に、産業技術総合研究所は福島第1原発事故で放出された放射性物質による地下水への影響は、限定的とみられるとの解析結果をまとめています。

放射性物質、地下水への影響は限定的 産総研の解析結果で判明(4/20:産経MSN)

記事によると、
* * * *
『原発から数百メートルの範囲では、水を通しやすい泥と砂利の層が地表から5メートル程度のところまであるが、その下には水を通しにくい粘土層がある。厚さは最も厚いところで20メートルほどだという。
地層は海側へわずかに傾斜しており、同研究所は、地下に浸透した放射性物質は遅くとも5~10年で海に流れると予測している。』
* * * *
とあります。

この時の産業技術総合研究所のまとめでは、
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放射性物質の地下への浸透は数メートルまでとみられる。こうした地層の状態は、避難指示や屋内退避の区域となっている同原発の30キロ圏内でもほぼ同じで、地下水への影響は限定的だという。
* * * *


しかし、その後状況は変わってしまいました。
京大の小出裕章氏がメルトスルーから地下水汚染の危険性を訴えましたが、その言葉は黙殺されているように思えます。

事態はメルトダウン、メルトスルー、メルトアウトと一層深刻になる中、地下水汚染、海洋汚染がどうなったか、どのような対策がなされているのかの話がほとんど出てきません。
この国では、事態が悪化すると、それについての情報が一切出てこなくなる傾向があるように思えます。
4月の産業技術総合研究所の予想に従った場合、地下水は深刻な汚染の影響下にある、のかもしれません…。

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