車のタイヤから? 326.5μSv の高線量の検出動画
日時場所は伏せられていますが、ガイガーカウンターの警告音が凄まじい…。
この衝撃的な動画の映像は、一見すると車のタイヤや泥よけに付着した放射能からのもののように思えます。
日本保険物理学会によると、『福島原発付近を通った車や車のタイヤからの放射性物質の拡散はない』とされているのですが、本当なのでしょうか…。
http://radi-info.com/q-797/
日時場所は伏せられていますが、ガイガーカウンターの警告音が凄まじい…。
この衝撃的な動画の映像は、一見すると車のタイヤや泥よけに付着した放射能からのもののように思えます。
日本保険物理学会によると、『福島原発付近を通った車や車のタイヤからの放射性物質の拡散はない』とされているのですが、本当なのでしょうか…。
http://radi-info.com/q-797/
低気温のエクスタシーbyはなゆーさんのブログにて、セシウム137に関するコメントが紹介されていました。
〔被曝〕セシウム137は遅効性でなく迅速に心臓に悪影響を及ぼす
http://alcyone.seesaa.net/article/233399893.html
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高橋美穂子
https://twitter.com/#!/roarmihoko/status/131949860332113920
肥田さんの講演会までちょっと時間があるので、普段滅多に来ない前橋の通りを歩き、ふらっと入った…創業大正四年のソースカツのお店。昭和の趣きの店内にジャズが流れててムードのあるお店でした。しかも美味しい。
高橋美穂子
https://twitter.com/#!/roarmihoko/status/131982505824886786
肥田先生「福島で出ている放射線での外部被曝はたいしたことない。だが内部被曝はどんなに少量でも一度身体に入ったらとんでもないことになる」「自然放射線と人工のものは同じではない。長い時間かけて自然放射線で死ぬ生き物は淘汰されて来たのだ。同じだなんて政府の大嘘だ。」
高橋美穂子
https://twitter.com/#!/roarmihoko/status/131985031764783105
肥田先生「最近出たロシアの論文によればセシウム137は遅効性でなく、その場で即心臓の筋肉に支障をきたすとある。福一に最初に入った労働者の方が2日後に心筋梗塞で亡くなったのはそれではないかと今は思っている。」
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そして同11月3日、こんなニュースがありました。
葉山のダンプ追突事故 運転手の死因は心筋梗塞
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211103027.html
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神奈川県葉山町で2日、バスにダンプカーが追突して26人が死傷した事故で、ダンプカー運転手の男性の死因が心筋梗塞(こうそく)だったことが分かりました。警察が事故との関連を調べています。
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震災当時、直ちに影響はない、と言われた放射能による健康への影響ですが、『ただちに』の期間はとっくに過ぎているのかもしれません。
時限爆弾のように、いつ私たちの隣人が、あるいは私たち自身が発症してもおかしくない、そんな事態が訪れているのかもしれません。
11月1日、2日と放射性物質であるキセノン133(半減期約5日)、キセノン135(同約9時間)が検出された件について、有識者のTwitterがまとめられていたので紹介いたします。
2011-1102 キセノン検出・再臨界について牧野さんと押川さんのTw
http://togetter.com/li/208691
@aquamasaさんによるキセノン検出に関する考察
http://togetter.com/li/209046
2011年11月2日キセノン臨界騒動
http://togetter.com/li/208588
東京大学 物性研究所 押川正毅教授の臨界の説明について
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再臨界の可能性が話題になっているので、一応基本事項から。核燃料中のウランやプルトニウムは、自発的にも核分裂を起こすが、それは非常に遅い。(たとえばU-235の半減期は7億年) しかし、中性子を吸収すると核分裂を起こし、その際中性子を放出する。(U-235の場合、平均約2.5個)
従って、U-235が核分裂の際に放出する中性子のうち、(平均)1個以上がU-235に吸収され核分裂を起こすと、核分裂が連鎖的に進行する。これが臨界。連鎖反応を爆発的に進行させるのが原爆、制御した状態で使用するのが原発、だけど基本原理は同じ。
さきほど書いたように、U-235は核分裂の際平均約2.5個の中性子を放出するので、いつでも臨界が起きそうに見えるかもしれないが、必ずしもそうではない。核分裂の際に生じる中性子は速度が大きく、そのままではU-235に捕獲され核分裂を誘起する確率は小さい。
それでも、十分な量のU-235が集まれば、臨界に達する。一方、原子炉では(通常運転時の軽水炉は)中性子を水で減速することで臨界が生じるようにしている。今回の事故では、地震直後に制御棒が挿入されたので、その時点で臨界が起きないようになったはずだが、しかしその後メルトダウン・メルトスルーが起きてしまい核燃料のかなりの部分は融け落ちてしまったと考えられる。従って、制御棒の挿入に成功したことは現在の原子炉の状況を議論する上では直接はあまり関係がない。少なくとも原理的には、冷却のため注入した水が減速材となって臨界に達する可能性はある。
ただし、この場合も、臨界が継続的に保持されるかどうかは、また別の話。発表されたデータ http://t.co/qeddhPamも結構微妙ですね。仮に本当だとして、臨界が短時間起こり、条件が満たされなくなって停止した、あるいはそれが断続的に繰り返された、あたりが考えられます。
仮に再臨界が起こっていたとしても、*現時点で*それによって被害が大きく拡大する、あるいは一般市民が対応を変える必要はないでしょう。しかし、原子炉が制御されていない状態のままであることは事実であり、今後も注意が必要。地下水等を通じての汚染拡大防止はどうなってるのかな?
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東工大理工学研究科理学研究流動機構 牧野淳一郎氏の見解
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http://t.co/i0Tqp0xH 福島2号機で核分裂の恐れ保安院「再臨界はない」 んな、新しい fission product が検出されるほどなら臨界に決まってるではないか。
もちろん、例によって誤検出の可能性はまだあるけどさ。
自発核分裂は、ウラン、プルトニウム等がなにもしないでも「勝手に」分裂する 現象。起こる確率は α 崩壊に比べて 10 桁とかそれくらいのオーダーで低い。
具体的には、 1 キログラムのウランで 1 秒に 1 個とかそういう程度。もちろ ん、これでも核分裂生成物はできるけど、とても検出できるような量にはなら ない ( というか、これは常時おきているから、検出されるならずっと前にされてるはず)
U235, Pu239 は 1 つ中性子を当てると分裂して、 2-3 個中性子をだす。原子爆弾では 運転中の原子炉ではこれでネズミ算式に核分裂をおこさせて一気に爆発させる。
原子炉では爆発しないように、制御棒とかに中性子を吸収させて一定 の速度で核分裂が起きるようにする。
このどちらも「臨界」で、どちらでも核分裂によってでた中性子によって次の核分 裂が起きる連鎖反応が続く。
例えば JCO の事故では kg オーダーのウランがあって、そのうち 1-3mg が連鎖反応で分裂したとされている。自発核分裂に比べて 15 桁くらい速いペー スで進んだ。
でもって、すみません、制御可能かどうかは私には全くわかりません。
筑波方面から御教示 : http://t.co/zoZACGeg Assessment of the neutron and gamma sources of the spent BWR fuel
Cm( キュリウム ) の自発核分裂は燃料集合体当り 10^8 個 / 秒くらいになりえるとのこと。
http://t.co/zLzjrL9a 東電発表データ 。なんとも微妙。スペクトルがみたい ((C) 野尻さん ) 。
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元物理学者、飯泉 仁氏の見解
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福島第1の2号機で短寿命の放射性キセノンが検出され、東電がホウ酸水の注入を始めた。再臨界ではなかろう。Xeは微量、温度上昇なし→臨界(持続的核分裂連鎖反応)ではなく、熔け落ちた核燃料内で、U、Puの自発核分裂で発生する中性子が連鎖的核分裂を起こし増倍している(未臨界)現象だろう。
未臨界の核分裂連鎖反応は、増倍率(核分裂連鎖反応持続の程度)の差こそあれ、停止した原子炉や燃料棒格納プールでは、常に起きている。今回の問題は被覆管が破損しているため、核分裂生成物が外に出てくること。
Xeは自発核分裂からだけでなく、中性子が未臨界の連鎖反応を起こして増倍して出ている。自発核分裂は25より28とPu
福一2号機での放射性Xeの検出。ほかの炉(1、3,4号機)でも計れば程度の差こそあれ、出てくるのではないか。 http://t.co/w9FhCYB4
→ 4号機は間違い。1,3号機でも同様に核分裂の兆候は見られるのではないか。あって当たり前のこと。
Uと水と中性子源(自発核分裂由来)があれば、核分裂連鎖反応は起る。驚くほどのことではない。
自発核分裂と臨界との間に未臨界中性子増倍状態がある。
局所的な臨界などではないと考える。中性子増倍状態。
n個の中性子があって、連鎖反応によってMn個になるときMを増倍係数という。中性子計数管で計って最初cカウントだったとすると増倍係数がMになればMc カウント。1/Mをプロットしてそれがゼロに漸近するのを見て、臨界接近を判断する(逆増倍係数法)。そのMがごく少ない状態でないか。
「未臨界増倍状態」仮説
キセノン検出について、未だまともな解説をする専門家がいないようだ。NHKに出てきた岡本孝司教授は原子炉物理をよくご存じでないらしい。今日何度か断片的に書いたが、もう一度私の見解(「未臨界増倍状態」仮説)をまとめておこう。
大方の報道では核分裂の兆候が見られるということがすぐに臨界と結びつけられている。臨界に至らないが核分裂反応が連鎖的に起きる状態のほうが可能性が高いのだ。東電の説明役のひとは、「大きな臨界はないが、局部的な臨界の可能性は否定しない」といっている。
「大きな臨界」なんて曖昧な言葉は原子炉物理にはない。たぶん未臨界で増倍が高まっている状態をそう言っているのだろうか。それはミスリーディングな言い方だ。熔け落ちた炉心は、圧力容器の底と格納容器の底に固まって、あるいはある程度散らばって、水に浸かっている。
それぞれは未臨界集合体である。中性子があれば、核分裂が起き、そこで生まれた中性子は水で減速されて次なる核分裂を起こす。連鎖反応だ。しかし臨界条件をみたさなければ、持続的連鎖反応は起きない。炉心で一個の中性子が次々の核反応で平均的に何個の中性子を生み出すか。
それを実効増倍率といい、k_eff で表す。k_eff = 1 を満たしたとき初めて臨界になる。これが臨界条件だ。原子炉のいろんな部位にある炉心が熔け落ちて固まった集合物はそれぞれ k_eff < 1 という未臨界状態にあると考えるのが妥当だ。
その方が偶然的に臨界条件を満たすより、はるかにありうると想定される。未臨界状態とはいえ、中性子があれば、かなりの核分裂が起こりうる。中性子の発生源としては、自発核分裂がある。ウラン238や、これまでの燃焼によりすでに炉に生成していたプルトニウム239とそれより重い同位体特に240や242は、中性子なしに自発的に核分裂をし、中性子を発生する。自発核分裂だけでも放射性キセノンは出てくるが、その中性子が炉心崩れの未臨界集合体によって増倍される、と考えた方が自然だ。
先に書いた k_eff がゼロでない未臨界集合体では、自発核分裂による中性子は 1/(1-k_eff) 倍に増倍され、核分裂もそれだけ多く起きる。臨界に達しなくても、けっこうなレベルで核分裂は起きるのである。これが曖昧な言葉で「大きな臨界はないが、局部的な臨界」と、スポークスマンが言っていることではないのか。炉工学の人は炉の配管や弁などには詳しくても、炉心で起きている物理的な現象に疎いように思われる。岡本教授には、少なくともそのぐらいの理解はして欲しい。(終わり)
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…ホウ酸水を入れ始めたら、それは、危険な状態を意味し、状況を注視ではなく警戒、場合によっては避難しなければならない…
そう考えていましたが、今回のキセノン検出は、再臨界を意味する所ではなく、未臨界状態にある…ということになるといいます。
「臨界なかった」と断定 キセノンは自発核分裂 東電http://www.asahi.com/national/update/1103/TKY201111030170.html
東電や政府、保安院は、臨界はない、周囲の環境に影響はないと繰り返しますが、彼らが強弁すればするほど、薄ら寒いものを感じます。
事態の悪化から数ヶ月たって、そういえばあの時はこうだったよね、と言わんばかりにでてくる新事実の数々。
今回の事件が実は再臨界で、周囲に放射性物質が撒き散らされていたとしても、驚くというよりは、ああ、やっぱりそうだったのか、という感想を持つでしょう。
SPEEDIの報告然り、1兆ベクレルを超えるプルトニウム然り、大気から観測されたストロンチウム然り。
政府発表の数倍、東電発表の数十倍という海外発表がありました。
事実を過小評価、あるいは隠蔽することが、実際はもっとひどいのではないか、という風評被害に繋がっています。そして悪いことに、それはたびたび風評被害ではなく、『実害を伴う被害』となっているのです。
今回のキセノン検出に関して、Twitter上での有識者の反応を見るかぎりは、おそらく現時点では、そう慌てる状況にはないと思えます。
東電の公式見解を見るよりは、彼らの落ち着きぶりの方が、少なくとも私にとってはよほど安心できる材料です。
早川教授の見解
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市民に伝えるべき「速報的なもの」がいまはないということだ。安心しろ。
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2ch 原発情報1650 に 放射能時代の食事のとり方について紹介されていたので、まとめてみました。
玄米
穀物の中で一番栄養バランスのよく、毒素を吸着、排出させるフィチン酸に、食物繊維の豊富な玄米を主食に、造血細胞を活性化させる。
ただし、玄米は元から不純物をたくさん取り込んでしまっている可能性ありともいわれ賛否両論がある。
食べるのであれば、昨年度のものがよい。
味噌、海草
味噌はカリウム・鉄分・カルシウム・食物繊維を多く含み、造血・疲労回復・がん抑制などの効果。
海草などを基本とした食事はヨウ素などミネラル豊富で食物繊維が多い。
実際に、長崎で被爆した人たちに医師が、玄米・味噌・海草・あら塩・かぼちゃなどを中心としたデトックス食を与えて治療したという話がある。
砂糖、塩
反面、砂糖は造血細胞に対する毒素である。塩のナトリウムイオンは造血細胞を活性化させるというミネラル栄養論に基いて、塩分を多めに摂らせ、砂糖の摂取は禁じたという。
バナナ、キウイ、レーズン
カリウム、鉄分などをバランスよく含むため、お勧め。
子供のおやつなどにしてみては。
牛乳
牛乳は放射性物質の危険が多すぎるうえに、そもそも牛乳を飲みすぎると骨粗鬆症になるとも言われている。
牛乳は避けて豆乳に切り替えるべき。カルシウム豊富。
りんご
アップルペクチンはデトックス効果が高く、放射性物質排出にも効果があると言われている。
栄養素について
カリウムの多い食物を摂ることで、セシウム137は排出される
天然ヨウ素を大量に含む食物を摂食して、甲状腺によるヨウ素131 の吸収を防止する
鉄分はプルトニウムの吸収を抑制する
カルシウムはストロンチウムが骨に蓄積するのを抑制する。
ビタミンB12 コバルトの吸収を抑制する
放射能からのデトックスについて
放射能を体に取り込んだ場合は、他の化学物質などを取り込んだ場合と同じように基本的に、デトックスし体から排出することが大切である。
放射能の蓄積を防ぐ栄養素には、カリウム・ヨウ素・鉄分・カルシウム・ビタミン12などがあり、これらを積極的に摂るのが良いかと思われる。
抗酸化食品による免疫強化について
抗酸化作用のある食品をとり、免疫を強化し、体を錆びさせない・老化させいないことも重要である。
にんじん・かぼちゃ・トマトなど色の濃い緑黄色野菜、ルイボスティなどのハーブティなどが抗酸化作用が強い。
なおルイボスティの抗酸化作用は緑茶の50倍といわれる。
逆に、体を錆びさせ老化を促進する食べ物は、肉・砂糖など。
肉は消化酵素を多量に必要とするので、基本的に摂らないほうが良いが、どうしても食べたいときは3倍以上の野菜と一緒に食べるのが良いとされる。
砂糖は血液を酸化させ、赤血球や細胞を崩壊させる。
特に白砂糖はミネラルが皆無なので、代謝の過程でカルシウムやビタミンなど体内のミネラルを消耗してしまう。
6月、福島県いわき市の住宅街にて、突如出現した建造物から温泉が湧き出るという事件がありました。
元々は炭鉱の通気口だったといいますが、周囲の植物は枯れ、また湧きでた温泉は川に流していると報じています。
この件、その後はどうなったのでしょうか?
ネットを探していると、その後の状況がレポートされていました。
ミニレポート 住宅地に噴出した温泉のその後(8月下旬)
http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/66b9bc0a81b274dd2206902126311a36
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…
噴出直後のニュースでは立坑から思いっきりお湯が溢れ、湯気が濛々と立っていましたが、現在ではその勢いも弱まり、少なくとも構造物上部からの溢流は見られませんでした。また、噴出がひどい時には辺り一帯に硫黄の悪臭が漂っていたそうですが、この時は全く匂いは感じられず、臭気被害も最悪時に比べればかなり軽減されているように思われました。しかしながら構造物には簡易的な排水パイプが設置され、上部には土嚢らしきものが積まれたままでして、噴出は完全に止まったわけではないようです。
…
その証拠に、通気口の脇ではこんな感じで白い湯気が上がっていました。敷地の傍には川が流れているのですが、噴出しつづけるお湯をパイプで川まで引き、川へお湯を捨てるところでこの湯気が上がっているようです。
温泉水の様子をもっと確認したかったのですが、現場を含め周囲は私有地であり、また藪が繁ってとても近づける状況ではなかったため、これ以上の探索は断念することにしました。所用の都合で今回は僅か数分で現場を立ち去ってしまいましたが、現場を見た限りでは、どうやら異常事態は徐々に収束に向かっているようです。温泉は必ずしも人に癒しをもたらすものでは無いんですね。
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もし原発が事故を起こしていなかったら、湧きでた温泉も名物として観光名所になっていたかもしれません。
原発からの汚染水の状況が日々報告されている最中、地震由来の温泉には何か不吉なものを感じてしまうのも無理はありません。
異常事態は収束に向かっているとのことで、とりあえず一安心です。
都内で極微量のストロンチウム「健康影響の可能性低い」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111102/dst11110223020031-n1.htm
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東京電力福島第1原発事故後の3月15日に東京都世田谷区で採集された大気中の塵(ちり)から、1立方メートル当たり約0・01ベクレルの放射性ストロンチウム90が検出されていたことが2日、分かった。
都によると、都立産業技術研究センターが採集した塵について、日本分析センターに分析を依頼、6月21日に結果を受け取っていた。都産業労働局は「数値が極めて低く、健康に影響を与える可能性が低い」などと判断、公表はしていなかった。
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6月21日、発覚から数ヶ月たって改めて私たちが知る機会を得ることが出来ました。
ストロンチウムの危険性は 京都大学の小出氏の言葉を借りると、次のようなものです。
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・(ストロンチウムは半減期が長い。魚への影響は?)大変だ。50年代、60年代に沢山行われた核実験のとき、環境に最大の影響を与えたのがストロンチウム90。ストロンチウム90はかなり重要な被曝源。
・(原発周辺の土から1キロあたり570ベクレルのストロンチウムが検出されたが、どういう数字?)チェルノブイリ事故のときに日本政府は食品の輸入規制を行った。そのときはセシウム134とセシウム137の合計でキログラムあたり370ベクレルだった。ストロンチウムは内部被曝に限って言うと、10倍〜100倍の危険がある。魚、海藻、貝類には多く蓄積される。魚等の放射能は、海水中の濃度よりも必ず高い濃度になる。魚は外部被曝もするし、取り込んだ放射性物質から内部被曝もする。
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5月9日 ストロンチウムの危険性 小出裕章 (MBS)|小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/09/tanemaki-may9/
もしプルトニウムが検出されていたとしたら、それが公開するのはいつ頃になるでしょうか。
プルトニウムの検出については、ガンダーセン博士の、6月7日の報道にて、その報告があります。
『4月に東京でホットパーティクルが10個/日観測された。
呼吸により、1日10個吸入している』(動画1分37秒)
とあります。
Wikipediaによると、吸入されたホットパーティクルについて、このように記載されています。
『最も有害な取り込み経路は、空気中に粒子状になったプルトニウムの吸入である。気道から吸入された微粒子は、大部分が気道の粘液によって食道へ送り出されるが、残り(4分の1程度)が肺に沈着する。』
これが事実であったとしても、今の日本ではそれが公開されることは永久にないのかもしれません。
これはすごい…!
Daily Motionにて、南相馬市での除染活動の模様が投稿されていました。
投稿者コメント:
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放射線量が下がらない限り、子どもたちは町に帰ってこられない。このままでは地域の衰退にもつながりかねないと危機感を深めた南相馬市では、国に先駆けて除染に乗りだしたが、市内すべてを浄化するには途方もない時間と費用がかかることがわかってきた。内部被ばくの専門家である東京大学の児玉龍彦教授は国の無策に怒りを隠さない。
なんとか地域を甦らせたいと願う南相馬の人々の除染への果てしない挑戦を描く。
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除染についてですが、除染は応急処置的に行うものと、超長期的に、数年、数十年をかけて行われるべきものの2通りあると考えています。
福島でボランティアなどによる除染活動も行われています。
ですが、こういった除染は、あくまで応急処置的に行われたものであり、本来は、より汚染が軽微である地域に行われるべき除染だと考えます。
福島に除染ボランティア集結「本当に感謝」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111029/trd11102910300003-n1.htm
ところが、実態としては『他に比べ放射線量が高い大波地区で実施』されました。
除染活動の中で、吸入被曝や、衣類からの被曝、付着した放射能の拡散を許してしまっているのは間違いありません。
こういったボランティアレベルの除染は、リスクの比較的少なく、除染の影響の大きい都市部の学校や児童施設などで行われるべきものだと考えます。
そして、除染に数十年かかるような地域では、まずは人々を避難させることが先です。
いつ終わるともしれない除染より、彼らの避難や生活の補償こそ行われるべきです。
原発事故以降、マスコミは除染のリスクを報道することなく、より美化して報道しています。
放射能の被曝者が多くなればなるほど、被災地とその他の地域のガン発症率などの地域差が少なくなるため、国からの賠償が減ると言われていることもその一因になっているのかもしれません。
そして除染を行うよりまず優先しなければならないのは、あらゆる意味で汚染の拡散を止めること、そして、その発生源となる原発を止めることである、と考えます。